- ジェネオン エンタテインメント
- バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション
割引で税込み3200円だったが、少し損した気がする。
2枚組みでメイキングとエンディングが違うディテクターズ・カット版のディスクが付いているが、3000円以上の価値は感じられない。
定価2500円で特典ディクス無しの廉価版シリーズで発売されたら2000円程度で買えるし、有料の衛星放送やケーブルTVで放送されるまで待った方が良いろう。
内容は、同じニューライン・シネマ作品で2000年に公開された「Frequency 邦題:オーロラの彼方へ」と似ているパターンで、タイム・スリップとかタイム・トラベルの行動が影響して、パラドックス現象による多元宇宙の構成という設定が基本と成っている。
複数の時間軸が存在し、同一時間で全く違う世界が無数に存在するという設定で、本作は主人公の行動により世界が増えて行き、本人の脳や体にも影響するという設定だ。
時間軸を移動する人間は、主人公と、その父親で、タイム・スリップ能力が無い一般の人間は、別の時間軸の世界を生成しているという認識が無く、主人公だけがタイム・スリップによる制限された並行宇宙の移動により、非効率的な条件から悲劇としての物語が構成されている。
時間軸の移動能力が遺伝によるものとする設定は、この作品が初めてだろう。
人間の行動により時間軸が増加し多元宇宙が構成されるという基本設定では、別時間軸への並行移動は不可能でも、別の時間軸は誰でも生成している。
別の時間軸への移動は意図的に不可能でも、一般的に全く起こらない現象であるという証拠も無いし、多元宇宙説やカオス理論という仮説も証明されていない。
SF(サイファイ)の題材としては、スタートレックの新シリーズ以降に増えて来た設定で、基本的なパターンは共通している。