ずっと感情を押し殺してきたその人は、
自分が抱く感情を言葉で表すことが
出来なくなっていた。
どんよりした空気を漂わせ座っていた。
言葉に出来ないなら…と渡した色鉛筆。
手にしたのは青だった。
海の青かもしれない。
空の青かもしれない。
涙の青かもしれない。
雨の青かもしれない。
色鉛筆を手にしたその人は、
次第に穏やかで、幸せそうな表情に
変わっていった。
【雲の上はいつも晴れ】
いつかあの人の上にかかる雲が消え
晴れ渡る空が広がりますように。
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BAREU(ベアユー)
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