ぴんぴんころり | Rough Laugh Love

ぴんぴんころり




明治大正昭和平成と
四つの時代を
生きた私の曾祖母が
今日の朝方亡くなりました


享年108歳


一世紀分を生き抜いた
曾祖母は
私の誇りでもあります


曾祖母は杉並生まれの赤坂育ち
いわゆるちゃきちゃきの江戸っ子で
おしゃれで
しゃべったらかっこよく
そして何より
気品溢れる人でした


だから曾祖母がよく言っていたのは
人はぴんぴんころりが一番よ!

死ぬときは潔く死ぬ
そんな江戸っ子ならではの
セリフでした


だから私も小さいときから
ぴんぴんころりなぁんて
死ぬときはこうだと思っています



実は昨日一昨日と
曾祖母に会いに行ってました
顔や手に刻まれたしわは
108年を生きた証で
手を握れば

本当の人の暖かさを
感じ取ることができました


日曜日祖母と一緒にいったとき
曾祖母は一生懸命
祖母に

『ありがとう』

を伝えようと口を動かしてました


祖母も祖母で
『ごめんね』を繰り返していました

初めて私は
祖母の小さい背中をみました


それでも祖母の『ごめんね』
に答えるかのように
曾祖母は次の日の昨日
アイスやヨーグルトを食べていました


曾祖母の笑顔も見れました



こんなにも素敵な笑顔
見たことないくらい
すごくすごく素敵な笑顔でした


今日の朝方亡くって
すぐにおじさんが
行ったときはまだ暖かかったそうです


昨日まで暖かくて
今日突然逝ってしまったので
まだなかなか実感がわきません


ただずっと泣きっぱなしで
目が腫れてるってこと
唯一よかったなと思ったのは
今日が命日だと言うこと
明日は祖母の生まれた日
曾祖母もそれを考えていたのかな
と私は思います


曾祖母は多くの人に愛されて
多く人に見守られながら
天国へと旅立ちました


108年も生きててくれて

『ありがとう』

そして108年生きたことに
誇りを

いろんな時代を見て
いろんな出来事を見てきて
きっとひいおばあちゃんは
最高の生き字引だったと
私は思います

ひいおばあちゃんの
暖かい手を握れたこと
嬉しかった

最後まで笑顔でいてくれて
嬉しかった


たくさんたくさんつらい時代を
生きたよね
でもその分幸せな時代を
生きてきたよね

その生きた証を
天国へ逝っても大切にしてください

どうか大好きだったひいおじいちゃん
とまた天国で出会っていますように

きっとみんなが待ってますよ

生きる素晴らしさを教えてくれて
ありがとう





大好きなひいおばあちゃんへ
ゆうこより