さてさて。

14日のコンサートチケットを無事入手し

もう何も問題ないと思い込んでいたお花さん。

 

コンサートには、奇友が運転手付きで配車を段取りしてくれた。

日時を伝えるとSEVENTEENのコンサートですね🎵ご予約埋まり始めているので、お早めに♬と書かれていたと言う(笑)

 

奇友に時間を聞かれた時に、19時開演なので17:00開場だと思うと思い込みで時間を伝え。

奇友、渋滞などを考慮して14時と伝えるも、先方から15時でとの返信があり。

 

なるほど15時で間に合うのだな。と勝手にこれまた思い込み(笑)15時の配車準備は万端であった。




 

 

フィリピンの時差は1時間。

日本が9時なら、フィリピンは8時。

 

毎朝、旦那氏とムスコ②を起こす。

旦那氏を朝起こすのは、本当に僻地に行かない限り、電波がつながっている限り私の仕事である。

 

旦那は6:30起床、フィリピン時間5:30。

ムスコ②は、自分で起きていると豪語するのだが、とても怪しいので7:00に朝起きているかLINEで確認する。

 

なのでフィリピン時間5:30〜6:00には起床し、携帯で色々検索したりブログ読んだりしながら時間を潰していたのが功を奏した。

 

 

14日の早朝。

その日も旦那氏を5:30に起こし

何気なく、以前参考にしたコンサートレポを読んでいた。すると気になる文章があるではないですか。

 

チケット確認時間がある。

席によって、それが違う時間とな。

 

え?なにそれ。

そんなのあるの?

 

考えてみればここは海外。

日本と同じ訳がない。

 

そこからできる限りのワードを使い、ググり始める(おせぇ笑)

 

SNSでコンサート詳細が出ると言う認識があったものの

フォローしてたSMチケット(チケット販売元)では、詳細情報が上がっていない。

さて。はて?どこだ。どこに詳細があるんだ。

 

隣でぐっすり寝ている奇友が起きた時にちゃんとした情報を伝えられるようにしなければならない。

 

なんでか不思議なもので、前は探しても出てこなかった情報が次から次へと出てくる。

 

コンサートの詳細はLive nation PHと言うアカウントから発信されているのを見つけ、大急ぎで情報収集。

 

 

https://x.com/livenationph?s=21&t=vfI6G3asE1n--vIGHflaqw

 

 

 

11:30〜15:30にチケット確認の上、リストバンドが巻かれるそうです。

うん。間に合わない(笑)

 

渋滞考慮しなければ、高速使って46分だとGoogleさんが教えてくれる。

15:00お迎え。最速で15:46到着。

うん。間に合わない(泣)

 

Grabで行くか。

調べるとGrabは州を跨げないらしい。

Grabの乗り継ぎか。

可能な限りの方法を調べる。(初めからやれ)

シャトルバスは、前日で締め切っている。

どうしよう。

 

でも、幸いなことにまだフィリピン時間で早朝の6:00。

時間だけはある。

 

こう言う時、謎の潔さが出てくる自分。

よし、公共機関だ‼️

 

Googleさんで調べるとバス一本で行くと言う。

奇友には、もともと予約していたタクシーに乗って来てもらおう。

 

そこまで調べ終わると7:30になっていて、ドラマのように奇友が起きる。

 

おはよう!

 

おはよう・・・

実は、お話があります。

 

え?何?改まって・・・・。

 

実はですね。

今更で誠に申し訳ないのですが・・・・

チケット確認時間なるものが海外ではある模様で。

 

え?なにそれ。何時なの?

 

それがですね。13:30~15:30らしいんですね。

 

え?15:30?ええぇ。間に合わないって事?

 

はい。そのようなので、わたくし公共機関で行きますので奇友様は配車のタクシーでお迎えに来てください。

はい。大丈夫です。自分のミスなので頑張ります。

 

と謎の今回最大のやる気を発揮させました。

でもそこで少し冷静な奇友さん。

 

いや。あなたを一人でバスになんか乗せられないよ。

今回は無事にあなたを日本へ帰すのが私の使命なんだから。

兎に角待って。

 

配車タクシーのライングループに怒涛に文章打ってくれます。

同じ内容の英語の文章もつけてくれます。

 

おお。かちょいい。

ほれてまうやん。な奇友。

 

お返事待つ間、できることをやろうとお互い公共機関を調べたりしながら

仲良くなったフロントの子達にも聞きに行ってくれる。

 

私は、朝に浴びる予定だったシャワーを浴びさせてもらいながら(余裕やん自分)

準備を着々と進める。

 

フロントの子達が、私が調べた公共機関ルートはないような気がするとの事。

彼らがBULACAN行きのバスターミナルを調べてくれて

そこから始発で乗っていた方が間違いがないと。

 

よし。

配車タクシーから連絡が来なかったら、バスで二人で行こう。

 

ギリギリ12時まで待って駄目ならがんばろうぞ。

その後も何度か配車タクシーのラインにお願いのラインを送る。

途中、日本スタッフが気が付いてくれドライバーに早く行けるかい?メッセージ。

 

時計はそろそろ12時。

意を決して、よしバスでいざゆかん。

 

フロントの子達とセキュリティのおじちゃん(自分より若いかも笑)に背中を見送られ

バスターミナルまで行くGrabを呼んだその時。

 

ピロン♪って一通のLINEが。

 

 

おおおおお。

運転手さんからだよ。

 

ok i will try to arive early 

 

とのメッセージ。

 

二人で歓喜の踊りをしながらGrabをキャンセルし、タクシーが来るまで部屋で待機。

13:30頃に無事に向かえに来てくれて

あんぽんたんな私たちは無事にBULACANの地へと向かうのであります。

 

 

三部作のはずが長いので分割(笑)