10月20日に奥飛騨温泉郷へ一泊二日の旅行に行きます。


今回はバス旅行バス

お得な「奥飛騨温泉郷セット乗車券」を購入しました。

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東梅田から高山迄の往路切符

一番前の席です。

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高山から新穂高迄のフリーゾーン引き換え券

高山でフリーゾーン切符と交換します。

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高山から東梅田の復路切符

これまた一番前の席(笑)

これで9900円です。


しかし、予約後切符を引き換えするには近鉄難波駅に行く必要があり、当日のバス発車時刻には営業所が閉まっていると言われたので、先日久しぶりに近鉄難波駅に行きました。


昔は難波へは何度も行きましたが、阪神と近鉄が直結してからは不思議と行っておらず、今回が3年ぶりです。

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せっかくなので撮り鉄しました電車

近鉄12200系特急
回送列車でした。

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近鉄21000系特急アーバンライナー

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デラックスシートです


ちょっと時間がありましたので、難波から日本橋そして新世界迄ぷらっと散策しました。


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阪堺電車の恵比寿町駅に停車していたチンチン電車


通天閣近くにあります。

考えたらこの電車に一度も乗っていませんな!

ブログネタに一度乗ってみよっと^ ^



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新世界の象徴 通天閣

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逆光だったので別の場所から


新世界を訪れたのも約10年ぶりでしたが、通天閣前にある新世界のメインストリートは観光俗化されておりますね。


昔の「R指定」の雰囲気の方が好きだったのですが(笑)

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ジャンジャン横丁

こちらは昔の雰囲気がありました。


ここら辺りで何か食べたかったのですが、時間が無くなったので難波迄引き返しました。



そして今回の旅行のメインは新穂高ロープウェイに乗って美しい山々の紅葉を見る事ですが、


今の時期、標高2156メートルの気温は何度位ですかね、着る物を何にしようか悩んでいます(笑)



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今回紹介する作品は


1967年(昭和42年)日活
「喜劇 東京の田舎っぺ」



千野皓司監督




YouTubeには東京ぼん太が歌う主題歌もありましたが、晩年の漫談にしました^^


あらすじ
栃木の田舎者 秋津圭太(東京ぼん太)は東京へ働きに来たものの、上野駅の便所で荷物を取られてしまう。
しかし便所で女性下着メーカー プリンセス社長の赤沢(大坂志郎)と知り合い、下着メーカー社員として働く事になる。


千野監督は石立ドラマのメイン監督として知られていますが、本作が初監督作品です。


そして、今回は久々に鉄分満載のブログです[みんな:01]


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主役 秋津圭太役の東京ぼん太

東京ぼん太は小林旭と共演した「あいつ」シリーズ後、本作で遂に映画初主演しました。


私は東京ぼん太の名前は知っていましたが、彼がどんな活躍をしたのかほとんど知りませんでした。

この時代の東京ぼん太さんは、映画だけではなく、ドラマやバラエティの司会、歌手と大変な売れっ子だったそうですね。

尚、隣の電車は中央線の101系電車


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本作のヒロイン
下着メーカーの社長秘書 奥山あさみ(松原智恵子)

毎度毎度キドリンばかり登場させて申し訳ありません。

意図的にやっている訳ではないのですが、結果的にそうなってしまうのです(笑)

キドリンは東京ぼん太のマドンナ的存在です[みんな:02]


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下着メーカーのデザイナー中原吾郎(川地民夫)

彼とキドリンは恋人同士ですが、その中に割って入る人物がビックリマーク

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川地と同じくデザイナーの滝信介(財津一郎)

パリ帰りの凄腕デザイナーでキドリンを強引に奪ってしまいます。

財津一郎さんは劇中ほとんどサングラスをしていました。

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財津一郎に捨てられた女性役に伊藤るり子


伊藤るり子はドラマ「雨の中に消えて」でキドリンと共演していますが、実生活でも仲良しで、伊藤るり子さんが引退した後テレビの旅番組でキドリンと旅行に行ったそうです。



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本作品は芸人さんが多数チョイ出しで出演

てんぷくトリオの三人
戸塚睦夫 三波伸介 伊東四郎






そして鉄道シーン
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キハ82特急「やまばと」

1964年から4年間「やまばと」はDC特急として走っていましたので、DC時代末期の映像です。

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上野駅に到着した「やまばと」

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同じく上野駅にて

「荷物電車」 「やまばと」 「451系急行」

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最後に京王1700系電車



あとがき
東京ぼん太主演の「田舎っぺ」シリーズは3作品続いたそうですが、主要キャストはほとんど変わらずキドリンもお付き合いしました。

今回チャンネルNECOでは「喜劇 東京の田舎っぺ」しか放送しませんが、続編が放送すれば又紹介したいと思います音譜


今回紹介する作品は

1967年(昭和42年)日活
「命しらずのあいつ」


松尾昭典監督

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やくざの幹部を辞めた都築浩介(小林旭)が流しになり、流し仲間の熊五郎(東京ぼん太)とコンビを組んだシリーズ3作目


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小林旭と東京ぼん太のコンビで「あいつ」シリーズは4作品続きましたが、イマイチ息が合ってないなと思いました。

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都築(小林旭)の親友の妹・武原美津子(広瀬みさ)

今回のヒロインです。


行方不明になった兄を捜してほしいと
都築(小林旭)を福岡に呼び寄せました。

広瀬みさは前年に当ブログが紹介中の「雨の中に消えて」で太平洋出版社勤務のヒロインとして出演していますが、
「雨の中に消えて」での勝気なキャラクターとは正反対の役柄でして、何だかイメージが合わない感じでしたね。


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村岡組が仕切るキャバレーのダンサー向井明美(浜川智子)

偶然にも太平洋出版社コンビがこの作品で共演しています。


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ケロリンは村岡組組員・倉田信次(藤竜也)と恋人同士


ケロリンと藤竜也は「四つの恋の物語」でも恋人同士になります。


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ケロリンはこの作品でダンスを披露[みんな:01]


ケロリンはダンスが得意な事が判りましたクラッカー


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藤竜也はケロリン達が香港に売り飛ばされる事を知り、ケロリン達に伝えますが村岡組に殺されてしまいます。

この当時の藤竜也さんはアクション映画では大抵殺されてしまいますね[みんな:02]


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亡くなった先代の後に村岡組を牛耳っている長谷部(江見俊太郎)

今回の悪役ですが、江見俊太郎さんは私の好きな俳優さんですニコニコ



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最後に小林旭と対決する殺し屋の北見(内田良平)

これまた好きな俳優さんです。


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本作品は福岡の平和台球場がよく登場しますので、これも見所の一つです。



ビックリマークしかし、この作品の最大の見所はケロリンです。


彼女の出演時間は私が今まで観た作品の中では一番長く、今回のヒロイン(広瀬みさ)よりも目立っていて事実上のヒロインだと言ってもいいでしょう。



何よりもダンスシーンは大注目で、ケロリンファンには絶対オススメの作品です音譜



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今回紹介する作品は

1970年(昭和45年)東映
「喜劇 ギャンブル必勝法」


渡辺祐介監督


あらすじ
日本一のギャンブラーを自称する五郎(山城新伍)は自分の住む大阪・西成のアパートが大矢根組に奪われそうになるのを防ぐ為に大矢根組にギャンブル勝負を挑む!



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五郎役の山城新伍

山城新伍のクレジット下には「第一回主演」と書かれています。が、確か主演していたテレビドラマ「白馬童子」の映画版があったはずですが、あれは無かった事にしているのでしょうか(笑)


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写真右から
アパートの大家さん 清川虹子
本作品のヒロイン 小山陽子
アパートの住人 島田洋之介

清川虹子さんはこういう喜劇作品には絶対に欠かせないお方です[みんな:01]


島田洋之介さんは、あの島田紳助の師匠です。


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吉本の芸人さんも多数出演
岡八郎と笑福亭仁鶴
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漫才の横山やすしと西川きよし
やすしさんの女装は笑えます[みんな:02]


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山城新伍の子分役の南利明とひねた子役(笑)の白木みのる

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老ギャンブラー役の嵐寛寿郎

アラカンさんはヒロイン小山陽子のお爺さん役ですが、理不尽にも殺されます。

晩年のアラカンさんはこういう役が多いですね。

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五郎の師匠であるギャンブラー役の若山富三郎
なんとも笑える格好です。

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雀卓のメンバーが凄い
左から、山城新伍 菅原文太 梅宮辰夫 平参平

菅原文太と梅宮辰夫は友情出演

吉本新喜劇のお爺さん役の平参平さんのまだ若かりし頃のお姿は貴重です。




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若山富三郎の彼女で女ギャンブラーの八代万智子

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最後に女賭博士役の宮園純子

万智子姐さんと純子姐さんのプレイガール対決が観られました。









ビックリマークこの作品は筋書き云々よりも理屈抜きにただ楽しければ良い作品であります。

私自身はこういう作品大好きです。



そして渡辺祐介監督が元新東宝出身だからなのか、嵐寛寿郎 若山富三郎 菅原文太と元新東宝の俳優が集まりました。




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今回は当ブログ開設当初に何度か取り上げた話題を写真付きで紹介します。



23日の秋分の日に「ある和菓子」を買いに春日野道に行きました。
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阪神電車春日野道駅前にある春日野道商店街



神戸の繁華街・三宮に程近い場所にありますが、非常に庶民的な商店街です。

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商店街の中に店を構える「甘栄堂」さん
正式には「甘栄堂本舗」です。


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このお店は贈答用の和菓子がメインですが、僅かながら生菓子も販売

店の店頭に置いています。

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そして私の目標がこちら[みんな:01]

甘栄堂の草餅 一つ100円





此処の草餅は春秋のお彼岸しか販売されておらず、季節限定商品なんです。


最近は核家族化に対応してか少量パックで販売されています。


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今回は3個入りパックを買いました。

お彼岸のラベルが貼っています。

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フタを開けるとこんな感じ

真ん中がこしあんで、両端がつぶあんでした。



早速食べました[みんな:02]





美味い~[みんな:03]




最近は若干小さ目のサイズになってしまいましたが、お味はデパートに売っている高級和菓子に全然ひけをとらないレベルの高さです。




今年はこれで食べ納めましたので、来年春のお彼岸迄お預けです(笑)



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