今回紹介する作品は
1969年(昭和44年)日活
「恋のつむじ風」
鍛冶昇監督

あらすじ
北海道の牧場主の娘・松山アカネ(松原智恵子)は、一ノ瀬俊平(杉良太郎)と結婚披露宴の最中に、友人の竹野アオイ(太田雅子)から結婚に反対された上に、一ノ瀬俊平の子供を妊娠した女まで現れた為、結婚披露宴はぶち壊しになった。
松原智恵子さん念願の初主演作なんですが、特に前半は、あまりにも無茶苦茶なストーリーなので、松原さんファンとして辛口批評になります(笑)

主役の松山アカネ(松原智恵子)
松原さんも、ようやく映画で主役を演じたのに、念願の初主演作が、この内容なので、がっかりしたのか、あまり浮かぬ顔です。
心なしか、化粧ののりも悪かったですし。

一ノ瀬俊平(杉良太郎)
杉さんも、結婚披露宴をぶち壊された挙句、花嫁に逃げられた男の設定なので、前半は気が進まない感じでした。

杉さんと松原さんの結婚披露宴のシーン

竹野アオイ(太田雅子)
結婚披露宴をぶち壊した張本人
理由は、松原さんを東京へ呼び寄せたいから。
フーテン娘だったにせよ、そんな理由で結婚披露宴をぶち壊しますかね?
梶芽衣子に改名する直前の太田さんですが、主要キャラなのに、クレジットが後ろなのは驚きました。

梅村ミドリ(長谷川照子)
もう一人のフーテン娘で主要キャラです。

三人は狭い部屋で同居することになります。
三人は、長谷川さんをバスト、松原さんをウエスト、太田さんをヒップと呼び合います。
別に深い意味はなく、何とも安直なあだ名。

お宝シーンは、松原さんのビキニ姿

松原さんと長谷川さんに言い寄った、プレイボーイの川口恒さんと、プレイボーイを許可した、婚約者の社長令嬢(西恵子)
「恋のつむじ風」は西さん以外にも、沖雅也さんや丘みつ子さんら、若手スターが出演していますが、ほとんどチョイ役でした。
個人的には、もう少し西さんに出て欲しかったです。

松原さんの勤め先の、喫茶店主人(和田浩治)からプロポーズされるが、彼はその後直ぐに逮捕されてしまいます。
因みに、結婚披露宴に現れた、杉さんの子供を妊娠したと言った女は、和田さんの彼女でした。

「ブルーライトヨコハマ」を歌ういしだあゆみさん
いしださん以外に、ザ・キング・トーンズ等も実際に登場して歌う、何気なく豪華な歌謡映画になっていますが、ストーリーには関係なく歌っているので、観客は彼らが歌う事を知っていたのでしょうかね?

鉄道シーンは上野駅を発車する、青森行きの急行(愛称不明)の旧型客車と、隣の165(169)系

ラストシーンは、東京に出てきた杉さんと和解し、キスをする松原さん。
。
松原さんの魅力が、あまり出たとは言えない映画でしたが、この表情は好きです。
動画は、映画の主題歌を歌う、内田裕也とザ・フラワーズの演奏
画質は悪いですが、「恋のつむじ風」の一シーンが映っています。
あとがき
新人ならまだしも、長年トップスターだった松原さんの初主演作がこれでは酷過ぎます。
文芸作品とは言わないけども、松原さんの為に、もう少し力を入れて欲しかったです。
今回は怒りで、殴り書きになってしまいましたが、ご容赦を。
1969年(昭和44年)日活
「恋のつむじ風」
鍛冶昇監督

あらすじ
北海道の牧場主の娘・松山アカネ(松原智恵子)は、一ノ瀬俊平(杉良太郎)と結婚披露宴の最中に、友人の竹野アオイ(太田雅子)から結婚に反対された上に、一ノ瀬俊平の子供を妊娠した女まで現れた為、結婚披露宴はぶち壊しになった。
松原智恵子さん念願の初主演作なんですが、特に前半は、あまりにも無茶苦茶なストーリーなので、松原さんファンとして辛口批評になります(笑)

主役の松山アカネ(松原智恵子)
松原さんも、ようやく映画で主役を演じたのに、念願の初主演作が、この内容なので、がっかりしたのか、あまり浮かぬ顔です。
心なしか、化粧ののりも悪かったですし。

一ノ瀬俊平(杉良太郎)
杉さんも、結婚披露宴をぶち壊された挙句、花嫁に逃げられた男の設定なので、前半は気が進まない感じでした。

杉さんと松原さんの結婚披露宴のシーン

竹野アオイ(太田雅子)
結婚披露宴をぶち壊した張本人
理由は、松原さんを東京へ呼び寄せたいから。
フーテン娘だったにせよ、そんな理由で結婚披露宴をぶち壊しますかね?
梶芽衣子に改名する直前の太田さんですが、主要キャラなのに、クレジットが後ろなのは驚きました。

梅村ミドリ(長谷川照子)
もう一人のフーテン娘で主要キャラです。

三人は狭い部屋で同居することになります。
三人は、長谷川さんをバスト、松原さんをウエスト、太田さんをヒップと呼び合います。
別に深い意味はなく、何とも安直なあだ名。

お宝シーンは、松原さんのビキニ姿

松原さんと長谷川さんに言い寄った、プレイボーイの川口恒さんと、プレイボーイを許可した、婚約者の社長令嬢(西恵子)
「恋のつむじ風」は西さん以外にも、沖雅也さんや丘みつ子さんら、若手スターが出演していますが、ほとんどチョイ役でした。
個人的には、もう少し西さんに出て欲しかったです。

松原さんの勤め先の、喫茶店主人(和田浩治)からプロポーズされるが、彼はその後直ぐに逮捕されてしまいます。
因みに、結婚披露宴に現れた、杉さんの子供を妊娠したと言った女は、和田さんの彼女でした。

「ブルーライトヨコハマ」を歌ういしだあゆみさん
いしださん以外に、ザ・キング・トーンズ等も実際に登場して歌う、何気なく豪華な歌謡映画になっていますが、ストーリーには関係なく歌っているので、観客は彼らが歌う事を知っていたのでしょうかね?

鉄道シーンは上野駅を発車する、青森行きの急行(愛称不明)の旧型客車と、隣の165(169)系

ラストシーンは、東京に出てきた杉さんと和解し、キスをする松原さん。
。
松原さんの魅力が、あまり出たとは言えない映画でしたが、この表情は好きです。
動画は、映画の主題歌を歌う、内田裕也とザ・フラワーズの演奏
画質は悪いですが、「恋のつむじ風」の一シーンが映っています。
あとがき
新人ならまだしも、長年トップスターだった松原さんの初主演作がこれでは酷過ぎます。
文芸作品とは言わないけども、松原さんの為に、もう少し力を入れて欲しかったです。
今回は怒りで、殴り書きになってしまいましたが、ご容赦を。