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「青春の海」の最後は、伊豆急行の紹介です。

三宅杏子(吉永小百合)姉妹は伊東駅から終点の伊豆急下田迄伊豆急100系電車に乗車しました。

写真は伊豆急100系の外観と車内です。


伊豆急行は昭和36年に伊東-伊豆急下田間が開通し、終点の伊豆急下田駅には開通5周年の看板が掲げられている未だ新しい鉄道会社でした。



そして、三宅姉妹はマナーの悪い男・山崎次郎(渡哲也)と相席になる。
※下の写真


元来怒りん坊の杏子は山崎次郎のマナーの悪さに耐え兼ねて、妹の制止も聴かずに空手で次郎にカツを入れる。


この作品は石坂洋二郎原作の「ザルと空気銃」の映画化なのですが、この作品と同じ年にテレビドラマ「ある日わたしは」が原作者・制作が「青春の海」と同じで、そして松原智恵子主演で放送されました。

11月にチャンネルNECOで一話だけ放送されたのですが、

「姉の赴任先に一緒に付いていく妹」

「主人公側が女兄弟ばかりで、相手側が男兄弟ばかり」

「恋の対象になるのが次男」

「今回紹介したエピソードと同様、電車内で後に恋人になる男と相席になるが、マナー知らずな男に耐え兼ねて空手でカツを入れる」

「妹が怒りん坊の姉に、腹が立ったらペロリと飲み込む!というおまじないを教える。」


「赴任先で相手の家と隣同士になる。
そして、男の兄弟が姉妹の家を覗くが雨戸が外れてバレてしまう。」

と同じエピソードばかりです(笑)


同じ石坂洋二郎の原作ですが、原作本は違うのでどちらかが真似て作ったのでしょうね。


でもこのエピソードは結構気に入っていまして、今回石坂洋二郎原作の吉永小百合出演5作品を観ましたが、「青春の海」が一番気に入りました。


他のブログを読むとあまり評価されていないようですが(笑)

テレビドラマ「ある日わたしは」は年末年始にかけて紹介します。



そして明日はいよいよ吉永小百合第三弾シリーズの最終回です(^-^*)/