今回からは昭和32年東宝「雪国」の特集です。
この作品は川端康成原作の初映画化ですが、戦前の物語の「雪国」に登場する列車は電気機関車牽引でした。
長大トンネルである清水トンネルに対応するために、上越線の一部は開通当初から電化されていました。
写真の機関車は越後湯沢駅に停車しているEF15若しくはEF16形電気機関車です。
当時はEF11形電気機関車だったと思われますが、EF15や16と形状が似ていますので、オリジナルの雰囲気が保たれています。
そして、下の写真ですが後の機関車から煙が出ていますので、蒸気機関車もこの線区に居たのです。恐らく先頭の機関車は保機のEF16です。
明日は「雪国」のハイライトシーンからです。

