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7月23日付の当ブログで、「青春のお通り 愛して泣いて突っ走れ!」に出演していたキドリンとケロリンが前半で居なくなったと書きましたが、理由が判明しました。

二人はこの映画に出演していたのです。

映画公開はこの「東京流れ者」が一週間早かったのですが、「青春のお通り 愛して泣いて突っ走れ!」と同時撮影だったのでしょう。

キドリンこと松原智恵子の役は、渡哲也の恋人役で、この映画のヒロインであるキャバレー歌手の千春です。

写真の通り、松原智恵子の魅力が出ている役なんですが、重大な問題がありました。

それは、彼女が歌うシーンは吹き替えで違う歌手が歌っていました。

彼女は吉永小百合の様に歌が上手くないのかも知れないので、吹き替えは仕方ないのですが、この吹き替え歌手の声が野太く、松原智恵子の声とは掛け離れていました。

この歌手を起用したのも「鈴木清順テイスト」でしょうが、松原智恵子ファンが怒りそうな起用です(笑)


そして、ケロリンこと浜川智子(浜かおる)の役は、渡哲也と対立している組の「ちょっと変な事務員」睦子です。

彼女は突然笑いだしたりするようなキャラでしたが、前半で渡と対立していた恋人の郷えい治に間違って撃たれ死亡しました。

写真はウインクする浜川智子のサービスショットです(^_-)