今日からは昭和40年日活
「青春のお通り」を特集します。
あらすじ
短大を卒業したチャッカリこと南原桜子(吉永小百合)は高給だからといって就職内定していた旅行会社を蹴って、芦屋山手にある放送作家の浪花宅にお手伝いさんになる。
そこでの出来事や彼女の友人の兄・圭太(浜田光夫)を巡るラブコメです。
そしてこの映画のウリは吉永小百合のショートカットと関西弁です。
彼女は東京生まれの東京育ちで、関西と関わりは無かったそうで、彼女が関西弁を上手く使えたのか気になるところです。
そこで僭越ながら、ネイティブ関西人の私めがチェックします。
結論としては、いささか芝居口調の関西弁で、ネイティブな関西弁とは言い難いですが、センスは悪くないです。
おそらく関西弁指導の通りに覚えたのでしょうね。
サイトを見ると、吉永小百合の関西弁については批判的意見が多いようですが、充分合格しています。
そして、下の写真は0系新幹線の一等車(グリーン車)座席に座るチャッカリと雇い主の芳村真理です。
次回はチャッカリの友人であるキドリンとケロリンの紹介です。

