今日からは、3月にCS放送チャンネル銀河で集中放送された昭和51年のドラマ「大都会 闘いの日々」(通称 大都会Part1)を特集します。
このドラマは石原裕次郎のプロダクションである石原プロモーション第1回制作のドラマで、後の「西部警察」に迄続くのですが、このドラマは西部警察の様な派手なアクションシーンは一切無く、刑事ドラマというよりも刑事や犯人・事件記者の人間模様を追ったヒューマンドラマであります。
主演は渡哲也で、城西署捜査四課(暴力団担当)の黒岩刑事(通称クロ)
「大都会Part2」以降では黒岩軍団として、アクションドラマ路線に転換しますが、このドラマでの黒岩は一刑事に過ぎません。
脚本は倉本聡
写真はオープニングに映る黒岩刑事役の渡哲也&山手線103系と第1話に登場した営団地下鉄(現・東京メトロ)千代田線6000系です。
※次回から、渡哲也演じた黒岩刑事をクロと書かせてもらいます。

