私の言語の壁
一週間に2回オフィスで働かなければなりません。そういう日は昼過ぎにちょっと休憩して、自分の考えに夢中になりながらセントラル・パークを散歩します。先週、天気が良くて、爽やかな風が吹いて咲いたばかりの花を揺らしました。人々は本を読んだり、友だちと喋ったりして、芝生の上や木の下に座りました。他人は、観光客のように見て回り、写真のためにポーズを取りました。
時々誰かが日本語で話すのを聞きます。その人と話したらいいかな。でも、何を言えばいいかなと思って、そのままにして何も言いません。知らない人と話すと、私はどうしても遠慮してしまいます。英語で話す時も、言いたいことを考えすぎて、それを言うチャンスを逃してしまいます。
そういうのは私の本当の言語の壁なんです。
日本語で話せることにとって理解と能力よりも自分の内気な性格が障害だと思います。けれども歯がゆくないで我慢する方がいいと思います。
今雨で、低くて形のない雲がビルのてっぺんを包み込んでいます。空は真っ白になりました。
