色々 | 日々の暮らしの徒然(今はダイエット・美容日記)

日々の暮らしの徒然(今はダイエット・美容日記)

翻訳の仕事をしつつ多言語を勉強している在宅フリーランスの日々の暮らしのこと。

(長くなりました・・・)

前回のブログでも書いた通り、
とにかく色々考える方だとは思うのですが、
ここのところ本当に考えることが多い。


親友ですら、「え!?」と言うぐらい
人にはあまり見せないけどすごく悩み症で
小さい頃から結構悩んで悩んで不遇な自分を
さらに悩む(笑)みたいな感じでした。
(って思って勝手に浸ってただけだと思うけど。。。)


どうやったらこの悩みから解放されるんだろうということも
すごく悩みました。
悩んでること自体に対して悩むという(笑)。
もう悩むこと自体が趣味かドMとしか思えない


でも、結構悩んでいたと思っているけど
一度も禿げたりとか倒れたりとか
そういうことがないのでよっぽど体が丈夫か
はたまた、相当思い込みが激しいだけかも


鬱っぽくなることはよくあるけど(爆)


でも、たくさん悩んでいた(と思っている)から今がとても楽です。
色んな悩みも放っておけたり自分で解決できるようになりました。


正直、今の自分にも環境にも不満も我慢もありません。


でも、最近立て続けに友達の話を聞いて思ったのが、
皆意外と若い頃に悩んでいなかったり、
悩んでいても色々な感情に蓋をしてきて
今、普通に過ごしているけど色々な不満や我慢が多いということ。


痛みを避けて生きている人が多いのかもと初めて気付きました。


たぶん、その現れが「前向き」とか「ポジティブ思考」なのかも。


友達の1人が転職の悩みから自分のことについて
色々と悩んでいました。


その話の中で、「前向きに考えなきゃと思う」と言っていました。


その友達と話していて、本当に上から目線的で申し訳ないけど、
悩んで悩んで悩み疲れて、そこから自然と這い上がれたという経験が
ないんだなと気付きました。


「前向きに」って、考えようによっては、
ある意味突き詰めて考える、悩むことから
逃げて楽しようという考えでもあるかなと思います。


もちろん、良い意味の「前向き」もあると思うけど。


根っから明るい人もいると思うから一概には言えないけど、
なんだか悩むことから逃げている人が多い気がします。


ポジティブ思考とか前向きって、嫌いじゃないけど
何か違和感があるなぁと思っていましたが、
ある意味逃げてることじゃない?という点が違和感だったのかも。


その友達のことについて、色々考えるところもあって
他の友達に意見を聞いてみたら
「打ちのめされたことがないんじゃない」と言っていました。


あぁ、「打ちのめされる」。それよ、それ、私の言いたかった事は


その人は、打ちのめされた経験がないと成長もないよね、
とも言っていました。


まとまりのない話になったけど、その話は終わりで、、、


もう1人の友達は親友の話。


私の方がお喋りなので、いつも話を聞いてくれて
あまり自分の話をしない人なのですが、
この間、珍しくぼそっと色々な不満や我慢について
話してくれました。


前から聞いている話でしたが、
かなり嫌悪感と言うか強い怒りみたいなものを
感じました。


でも、話がすぱっと端的すぎて違和感。


女子はともあれ、こういう話は感情をああだこうだと話して
話が長くなる傾向にあると思うのですが、
彼女のそういう話はいつもすごく短い。


しかも、今回はいっきに話してしまった事に
「話しすぎてしまった」との罪悪感を感じたらしいです。


私からしたら、「みじか!」ですよ、ほんとに。


まだ話の続きがあるかと思ったら、
「え?一通り話したけど。」って。


一通りって(笑)。


でも、こちらの彼女が自分で言っていたのは
「感情自体が薄っぺらくなってる気もする」
という言葉です。


冷めてる、とも言っていました。


それで精神状態をコントロールできているらしいです。


彼女の話を聞いて、小さい頃に色々とあって
感情に左右されるのがほとほと疲れてしまったんだなと
思いました。


彼女の気持ちはすごくよくわかります。


私も似たような悩みを思春期過ぎたあたりの頃から
30代前半くらいまで持っていたから。


でも、自分のことを棚にあげるわけではないけど、
私はもやもやしている気持ちをずっと持っていたくなくて
本を読んだり色々なことをして
どうやったらその悩みを解決できるかたくさん勉強しました。


時間がかかったかもしれないけど
今は何の怒りもないしわだかまりも0%ではないけど
限りなく0%に近いです。


結果的に自分が楽になりました。


でも、その友達はもやもやする気持ちを持ちたくなくて
感情に蓋をすることを選んで、今も苦しんでる。


選んだ選択肢が違っただけだからどちらがいい悪いもないし、
ましてやこうしたらいいよなんてアドバイスもできないけど、
ただただ、彼女が怒りの感情から早く解放されればいいなと
願うばかりです。


彼女の、感情に蓋をして逃げるしかなかった気持ちも
すごくよくわかります。


単に苦しみたくないから逃げると言うより
なす術なくて逃げるしかなかったんだと思います。


でも、彼女の場合、学生時代からずっと仲良しだけど、
社会人になって、結婚して、
余計に感情の蓋が強くなっている気がします。


自分では「打たれ強くなった」と言っていましたが、
私はひそかに、彼女に大きな感情の揺れとか
そういうものが何かの拍子にいっきに噴出してこないか心配です。


私は、自分を正当化したり言い訳する逃げは
あまり好きではありません。
(自分でもよくやってるとおもう・・・)


そういう人には「痛みを味わえ、ヒヒヒ」と
悪魔のあやぼうがささやきます


だってその方がその人のためだと思うもん。


それはきっとその人の血となり肉になると思うし。


そして、親友のように、
小さい頃に逃げなきゃやっていられなかった人も、
大人になってからでもいいので、感情の蓋をもう1度開けて
よくよく悩んでもらえたらな、と悩み推奨派の私は
思ったりもします。辛いと思うけど。


とにかく、何が言いたいかと言うと、
「悩んじゃ駄目」「前向きに」「ポジティブに」とか
「感情に振り回されたら駄目」とか
そういうの気にしないで苦しいかもしれないけどいっぱい悩んで
いっぱい打ちのめされてってことです


それを乗り越えられたのが本当の強さだと思います。


しんどいですけど、結局楽になる近道だと思います。


なんか、まとまらない話ですが


なんだかものすごくこの2人の友達に
たくさんのことを考えさせられました。


ということです。