うぉぉ、Gyao
で視聴しているソドンヨ
がますます面白くなってきました。
皇帝の譲位に際の(醜い)権力争いで
心優しく誠実な王子が命を狙われています。
あゎゎゎゎー。
って手に汗握って見ていますが、
実はもうネタバレのあらすじ全部見ちゃってるんですよね・・・
心臓の負担を軽くするためです(笑)。
ハラハラドキドキは心臓に悪いですから・・・。
それでもなおハラハラドキドキして心臓に悪いー。
韓国ドラマ見てる間に心臓が止まっちゃったらどうしましょ・・・(笑)
さて、ソドンヨは朝鮮半島、百済・新羅・高句麗の三国時代のお話です。
主人公は技術士集団である太学舎の技術士で、
このでは太学舎では紙や絹織物を作る機械など、
いろいろな技術の開発を行ったり
調度品や、儀式で使われるもの、装飾品などを作ったりしています。
ソドンヨのお話の中で百済は高い技術を持っており
新羅はその技術を盗もうと諜者を使ったりします。
私は博物館好きで旅行先ではほぼ必ず博物館に行って
出土品などを見るのが好きなのですが、
ソドンヨを見始めてから百済や新羅の文化にも
とても興味を持ち始めました。
私の母は奈良の大学で考古学を勉強していて、
結婚までは大学の考古学研究室で働いていました。
韓国にも史跡を見に行ったりしていて研究していたようなので
韓国の考古学の本も何冊かウチにありました。
「百済研究」なる資料までありました(笑)。
この本の中身が興味深い。
漢字とハングルが混在しています。
ちなみに韓国の漢字教育廃止政策は1970年から始まって
1973年にいったんこの政策(宣言)が撤回されたそうです。
その後1980年代半ばに漢字の使用頻度が落ちていったそう。
「韓国美術五千年展」(青い本)を見てみると、
装飾品などは精巧で素晴らしいです。
すごい!たくさん勾玉がついてる!
余談ですが島根県は勾玉の産地です。
ちょうど今日の新聞に勾玉の話題が載っていたのですが
島根県の玉造町では献上品の勾玉も作っていたし、
また古墳時代にここで作られた勾玉が全国あちこちで
見つかっているそうです。
そして、ウィキペディアによると
勾玉は日本から朝鮮半島に伝播したそうな・・・。
ほほー。
玉造町にある「いずもまがたまの里伝承館」では
まがたま作り体験ができるようです!
http://www.magatama-sato.com/
↑は冠の横についてる飾りでしょうか。
コレコレ↓。この陛下の頭についているやつです。
これもスゴイですねー。
耳飾りです。
この丸の部分の装飾、どうなっているんだろう。
百済・新羅などの時代はだいたい日本の飛鳥時代くらいだと思います。
日本の飛鳥時代の出土品というとあまりきらびやかなイメージがありませんが
(色彩は鮮やかだったようですが・・・)
これらの出土品は金で装飾も派手できらびやかな感じ。
うーん、朝鮮半島の高い技術が見て伺えます。
あぁぁ、こうなると韓国の史跡&博物館巡りの旅にも出なくては・・・。
過去2回ソウルに行っていますがいずれも博物館に行く機会がなかったので
まずはソウルの博物館に行ってみなければなりますまい
しかし、李氏朝鮮時代の文化も良いが古代文化となると
地方に遺跡などがたくさん残っているようなので地方を巡らねばならない・・・。
あぅぅ、韓国に1年くらい住んでゆっくり見てまわりたいものです。。。
今日のブログはついアツくなってすごく時間をかけて書いてしまった・・・。
楽しんでくれる人がいるといいけど。。。。。
窓を開けていると外から金木犀の香りが漂ってきます。秋ですね~。
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