マリアのミイラ | バークレーの書きたい放題!

マリアのミイラ


 


マリアのミイラ


 



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ケイトー。。。マリアのミイラってぇ、どのマリアのことなのォ~? もしかしてキリストのママのミイラ?



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いや。。。キリストのお母さんのミイラではありません。。。


じゃあ、もしかしてジューンさんのお母さんのミイラ?


 



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ジューンさんのお母さんの名前はマリア?



そうよ。。。あらっ。。。ケイトーは知らなかったのォ~?


知りませんでした。。。でも、たとえジューンさんのお母さんの名前がマリアだとしても、古代人ならまだしも、現代人がミイラになって見つかるなんてありえないでしょう!?


じゃあ、いったいどこのマリアのミイラのことを取り上げるわけなのォ~?


実は、バンクーバー市立図書館でDVDを借りて次のドキュメンタリーを観たのですよ。。。その映画の中に出てきたのですよ。。。


 



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『拡大する』


『実際のページ』




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ブラッドライン


 


ブラッドラインは、ブルース・バージェスとレニー・バーネットによる2008年のドキュメンタリー映画。
ブルースバージェスは超常現象に関心のある映画製作者であり、1982年の本「聖血と聖杯」の「イエスの血統」仮説とその他の要素に焦点を当てている。


1999年以来レンヌ・ル・シャトー(Rennes-le-Chateau)の近くでベン・ハンモットが発見した事物を映画では取り上げている。


 



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『拡大する』


 


その中には、ベレンジャー・ソニエールが見つけたという宝物も含まれる。
ミイラ化した死体も、その発見の一つで、ベン・ハモットは、そのミイラ化した死体はマグダラのマリアだと信じている。


 



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映画の中で、バージェスは、シオン修道会と関係があるとされる数人の人々にインタビューする。
ジーノ・サンドリとニコラス・ヘイウッドもインタビューされて貴重な証言を残す。


ドキュメンタリーの研究者の一人であるロブ・ハウエルズによる「シオン修道会の内部:世界で最も秘密の社会からの啓示-イエスの血統の守護者」というタイトルの本は、2008年のドキュメンタリーで語られるシオン修道会の説明の根拠となるものである。


その説明の中にはプランタードがイエスの血統仮説を信じたという主張など、いくつかの誤った主張が含まれていた。


2012年3月21日までに、ベン・ハモットはポッドキャストのインタビューで(彼の本名ビル・ウィルキンソンを使用して)、墓と関連する事物に関係することはすべてデマであると告白し、謝罪した。
実際の墓は現在破壊されており、イギリスの倉庫にある実物大のセットの一部であることが明かされる。


ブルース・バージェスは、2013年9月に「イエスタデー・チャンネル」で公開された "The Bloodline of Christ(キリストの血統)"を手掛けた。


(デンマン訳)




出典: 「Bloodline (2008 film)」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



 



つまり、マグダラのマリアのミイラが見つかったのォ~?



上の記録映画によると、そういうことなのですよ。。。


でも、確実に彼女のミイラだということは、まだ確定してないのでしょう?


まだ、科学的に確定してないのですよ。。。そういうわけで、映画の最後に次の字幕が現れる。。。


 



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ベン・ハモットさんとフランス政府が協力して発掘調査をする予定だというのです。。。



でも、私は かつてマグダラのマリアの頭蓋骨がフランス南東部の小さな町の大聖堂に大切に展示されていると聞いたことがあるわ。。。


そうです。。。その頭蓋骨が次の写真ですよ。。。


 



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その町というのは サンマクシマン・ラサントボーム(Saint-Maximin-la-Sainte-Baume)というのです。。。


 



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『拡大する』



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毎年、何千人もの巡礼者が訪れる洞窟があって、その洞窟にマグダラのマリアの頭蓋骨が展示されているのです。。。この頭蓋骨には次のような伝説があるのですよ。。。


 



マグダラのマリアと、彼女の兄弟ラザロ、およびマキシミン(キリストの72人の弟子の1人)は、エルサレムで聖ヤコブが処刑された後、聖地から逃げた。


ボートに乗って逃げた後、彼らはフランスのサントマリードゥラメール(Saintes-Maries-de-la-Mer)に上陸した。


 



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3人がマルセイユに到着したとき、マリアは地元の人々を説教し、回心させ始めた。
彼女の人生の最後の30年間、マリアはサントボーム山地の洞窟に住み、サンマクシミン(Saint-Maximin)の町に埋葬された。


ナポリ王でプロヴァンス伯爵のチャールズ2世(1254-1309)が、サンマクシミンの聖マリアマグデレンの墓地についての伝説を聞いたとき、彼は彼女の遺物を見つけるために発掘を命じた。


この時の話によると、マリアの石棺は1279年12月に発見された。
彼女の体のほとんどは無傷で、欠けているものは下顎(顎の骨)と下腿の骨だけだった。
以下のメモは、石棺の中のパピルスで見つかった。



西暦710年12月6日の夜、危険な国サラセン人の荒廃の時代に、フランクの王である非常に敬虔なウード(Eudes)の治世下で秘密裏に、親愛なる由緒ある聖マグダラのマリアの遺体は、前述の危険な国を恐れて、シドニウスの遺体を取り除いた後、アラバスターの墓から大理石の墓に移された。


下顎骨は、崇拝されていたローマのセントジョン・ラテラン(St. John Lateran)にあり、1295年4月6日に体の他の部分と結合された。


チャールズ2世は、ゴシック様式の聖マリアマグデレン大聖堂を1295年に建造した。
サントボームには修道院を設立した。


大聖堂はボニファティウス8世(Boniface VIII)の祝福を受け、ドミニコ会の僧侶の管理下に置かれた。
教会の建設は1295年に開始されましたが、ペストによる荒廃のため、1532年まで完成しなかった。


毎年7月22日の聖マリアの祝祭日を記念してミサが執り行われる。
ミサの前に、人々はフルート、ドラム、ライフルなどを持ち、衣装を着て馬に乗りサンマクシマンラサントボームを行進する。
ミサの後、頭蓋骨を含むマグダラのマリアの遺物を伴ってパレードが行われる。


 



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サンマクシマン・ラサントボームの町の洞窟にある頭蓋骨がマグダラのマリアのものだとすると、レンヌ・ル・シャトー(Rennes-le-Chateau)の近くで見つかったミイラは偽物ということになるではありませんか!



だから、ベン・ハモットとフランス政府が協力して発掘調査をして、レンヌ・ル・シャトー(Rennes-le-Chateau)の近くで見つかったミイラが本物のマグダラのマリアのものかを調べるわけです。。。


つまり、遺体のDNAから、本物かどうかを調べるのォ~?


そうです。。。


でも、検証するためにマグダラのマリアの子孫を どのようにして探すわけぇ~?


それはベン・ハモットとフランス政府に訊いてください。。。いずれにしても、レンヌ・ル・シャトー(Rennes-le-Chateau)の近くで見つかったミイラが本物であれば、サンマクシマン・ラサントボームの町の洞窟で見つかった頭蓋骨が偽物ということになります。


 



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初出: 2021年8月24日



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【ジューンの独り言】



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ですってぇ~。。。


あなたはマグダラのマリアのミイラが見つかったということを信じることができますか?


ええっ。。。「そんなことはどうでもいいから、もっと楽しいことを話せよ!」


あなたは、そのように強い口調で私にご命令なさるのですかァ~?


分かりましたわァ~。。。


では、シルヴィーさんが出てくる面白い記事のことでも。。。


次の記事の中から面白そうなものを選んで読んでください。


 



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『サイバー戦争』


『エロくて、ごめんね』


『モバイル社会とガラケー』


『元老のアメリカ』


『ケネディ家の呪い』


『欧米を敵に回す』


『ソフィアからこんにちわ』


『ドイツが原爆をロンドンに』


『いまだに謎』


『さらば大前研一』



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『空飛ぶスパイ』


『愛情はふる星@ベトナム』


『ヒラリーと塩野七生』


『ケネディ夫人@インドネシア』


『究極の大前研一批判本』


『フェルメールの謎』


『女に文句を言う女』


『あなたの祖国』


『宮沢りえ@韓国』


『正しい戦争』


『ゴールデンシャワー』


『死刑廃止』



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『かまびすしい』


『今、新たな戦前』


『クレオパトラ@アラビア』


『政府は嘘をつく』


『犬と人間と戦争』


『未来予測』


『知られざる悲劇』


『量子活動家』


『アンネの運命』


『10次元の世界』


『ポーランドの犬』



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『熟女ヌード@デンマン』


『ロッキード事件の真相』


『政府と役人と嘘』


『ジュンガル』


『地球温暖化は避けられない』


『国際平和連合』


『鬼島』


『悪徳サイト』


『あげつらう』


『過ちを犯す』


『三島由紀夫の謎』


『ヒラリートランプ現象』


『ノーパン@CIA』


『未開人と文明人』



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『オセロの失敗』


『サン・ラザールの裏路』


『「夜と霧」を観た?』


『虫酸が走る』


『大空に乾杯』


『ターバンを巻いた少女』


『美しい日本語を探して』


『アダムとイブのバナナ』


『宮沢りえ@サンタフェ』


『ネットの主要言語』


『中国人がアメリカを発見した』


『2000年前の光通信』


『習近平皇帝』


『プーチンの復讐』


『ペンタゴン・ペーパー』


『南米の富士山』


『ダンケルク』


『無実の罪』


『殺人光線』


『ロッキード事件すごい』


『注目の悲劇』


『核戦争』


『1910年の飛行レース』


『エンペラー習近平』


『暗殺@GOO』


『テロとの戦い』



とにかく、今日も一日楽しく愉快に


ネットサーフィンしましょう。


じゃあね。 バーィ。



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ィ~ハァ~♪~!


メチャ面白い、


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