カレーdeパリ | バークレーの書きたい放題!

カレーdeパリ


 


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デンマンさん。。。 パリのカレーを取り上げるのですか?



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そうです。。。 いけませんかァ~。。。


だってぇ~、デンマンさんはカレーに飽きてしまったのではありませんか?


いや。。。、小百合さんと一緒に食べるカレーは格別ですよ。。。 (モナリザの微笑)


そのような見え透いたことを言っても、誰も喜びませんわァ~。。。


実は、群馬県の前橋市に住んでいる 橋爪 沙世莉(はしづめ さより)さんがパリでカレーを食べたことを懐かしみながら僕のブログにやって来たのですよ。。。


 



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橋爪 沙世莉(はしづめ さより)さんはマジで パリのカレーを味わったのですか?



そうです。。。 このような真面目な時に 僕はウソや小百合さんの尻は突きません。。。


そのような下卑(げび)たギャグを飛ばさないで、その証拠でも見せたらどうなのですか?


じゃあ、まず次のリストを見てください。。。


 



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『拡大する』


『カレーライス@パリ』


 



これはライブドアの僕の『徒然ブログ』の日本時間で10月4日の午前1時6分から午前2時20分までの「生ログ」のリストです。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目してください。。。



あらっ。。。 10月4日の午前1時43分にGOOGLEで検索して『カレーライス@パリ』を読んだのですわねぇ~。。。


そういうことです。。。


。。。で、IPアドレスを調べて橋爪 沙世莉(はしづめ さより)さんが読んだと突き止めたのですか?


その通りです。。。


 



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『拡大する』


 



。。。で、橋爪 沙世莉(はしづめ さより)さんは どのように検索したのですか?



次のようにして検索したのですよ。。。


 



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『拡大する』


『現時点での検索結果』


『カレーライス@パリ』


 



あらっ。。。 「カレーライス パリ 徒然」と入れて検索したのですわねぇ~。。。



そういうことです。。。 97,100件ヒットするのですよ。。。


赤枠で囲んであるタイトルをクリックしてデンマンさんの『徒然ブログ』で記事を読んだわけですか?


そうです。。。


でも、どういうわけで「カレーライス パリ」だけじゃなくて、「徒然」を付け足して検索したのですか?


沙世莉(さより)さんは、僕の『徒然ブログ』の常連さんだからですよ。。。


どうして常連さんだと判るのですか?


沙世莉(さより)さんが記事を読んで、懐かしくなったついでに僕にメールを書いて寄越したのです。。。


マジで。。。?


小百合さんは疑り深いのですねぇ~。。。 昔の人は“信じる者は救われる!”と言ったのですよ。。。 だから、小百合さんも素直に信じて救われてねぇ~。。。


。。。で 橋爪 沙世莉(はしづめ さより)さんは、何がそんなに懐かしくなったのですか?


次のメールを読んだからですよ。。。


 





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Subj:小百合さん、おはよう!


夕べ小百合さんの夢を見ましたよう!


きゃはははは…


From: denman@coolmail.jp
To: sayuri@hotmail.com
Cc: barclay1720@aol.com
Date: 28/11/2010 5:29:09 PM
Pacific Standard Time
日本時間:11月29日(月)午前10時29分

 



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パリのセーヌ川の右岸を小百合さんと一緒に歩いているのです。


空は抜けるように青くて


どこからともなくイヴ・モンタンの歌う「枯れ葉」が聞こえてくるのですよう。


もう、僕は感激ですよう!



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ロマンチックでもあり、またメランコリックでもあり、
何とも言えなく いいですよねぇ~。


僕は、当然、小百合さんの腰に手を回すのですよう。
うししししし。。。



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「デンマンさん!くすぐったいから、お尻に手を当てないでねぇ~」


小百合さんは、半分白けたように僕を見つめて、そう言うのですよう。


でも、僕は何と言われようと、もう、うれしくて、うれしくて仕方がないのですよう。


パリのセーヌ川のプロムナードを小百合さんと一緒に散歩しているのですからねぇ。



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これ以上のロマンはないのではないかと、僕はもうウキウキ、ドキドキ、ウハウハしているのです。
きゃはははは。。。


夢を見ているのに、僕自身はマジで現実のつもりなのですよう。


夢を見ているなんて、僕自身は少しも思っていない!


そのくせ、夢の中で、「これは夢じゃないの!?」


そう思っているのだから、今から思い出すと、しまりのない夢でしたよう。


「小百合さん、せっかくパリにやって来たのだから、この辺で Hよりも感じるハグをしませんか?」


僕が、そう言うと、小百合さんはニッコリするのだけれど、僕が抱きしめようとすると、するりと僕の腕から抜け出てしまうのですよう。


「小百合さん。。。そのように恥ずかしがらなくてもいいではありませんか? 僕も小百合さんもパリに居るのですから。。。さあ、記念に心を込めてハグしましょうね」


僕がそう言うと、小百合さんは、ちょっとムカついて言うのですよう。


「デンマンさん! 日本人の団体の観光客の人たちがジロジロ見てるわ。 ほら、あそこ。。。だから、おやめになってぇ~」



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小百合さんの指差す方を見ると、旗を振っている添乗員の後を、山梨県の山奥の方からやって来た、団体のおじさん、おばさんたちが、僕と小百合さんを確かにジロジロ見てるのですよう。


やっぱり、パリも日本人の観光客の人たちで、ごった返しているのですよう。うもお~~。


「あらっ。。。デンマンさん。。。こんな所にインドカレーのお店がありますわ」


小百合さんが、そう言ったので指差す方を見ると、なんと、利根川を渡った所にある千代田町の本場のインドカレーの店があるではないですか!


小百合さんは、パリでも本場のインドカレーが食べられると、大喜びで店の中に入ってしまいました。



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パリに来てまでインドカレーはねえだろう!?


僕は、カレーを食べ飽きているので心の中で、そう叫びましたよう。
でも、小百合さんが店の中に入ってしまったので、僕が一人で外に居るのもバカバカしいので、仕方なく入りましたよう。


そしたら、なんと千代田町のあの店に居たナナさんが居るではありませんか!
ナナさんは、インド生まれインド育ちなのに、日本語がうまいのですよう。
小百合さんと楽しそうに再会を喜び合っているではありませんか!



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「ナナさん、いつパリに支店を出したの?」


「あらっ。。。デンマンさんもパリにやって来たのですか? パリのこのお店が本店で、日本の千代田町にあるお店の方が支店なのですわよう」


相変わらず愛嬌があって、ニコニコと笑顔を振りまいている様子は、インドの「愛の女神」かと思うほど、彼女の愛の精神が伝わってきますよう。


「デンマンさん。。。あの時は“激辛”を食べたのに、あまり辛くはないと言ってましたよね。 だから、今日は“超激辛”を食べてみてくださいな」
もう、こうなったら、“超激辛”でも、“めちゃ超激辛”でも、ナナさんの薦める物を何でも食べようと思いました。


その時、近くのテーブルで食べている女性二人が楽しそうに笑いながら僕を見ているのに気づいたのですよう。
なんと、ブルックリンのマリアさんと、カナダのマルサの女・ナンシーさんですよう。
いくらなんでも、これはできすぎているよ!


パリに千代田町のインドカレーの店があり、
しかも、ナナさんが居るのは偶然としても、
こともあろうに、ブルックリンのマリアさんが居るのは偶然にしてはできすぎている。



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さらに、小百合さんがパリにやって来たのをかぎつけて、カナダのマルサの女・ナンシーさんまでがパリにやって来たなんて、絶対に信じられない。



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「小百合さん。。。これは絶対に夢だよう! 夢か現実か?見極めるために、ちょっと僕のほっぺたをつねってみてよ」


僕は小百合さんに向かって、そう言ったのです。


「分かりましたわ」 小百合さんは、そう言うと思いっきり僕のほっぺたをつねったのですよう。んもお~~。。。
その痛さで目が覚めたと言う訳です。
うしししし。。。


考えてみたら、小百合さんにメールを書いてまで話すような夢ではなかったですよね。(爆笑)


でも、夢の中で小百合さんに会えてうれしかったですよう。
小百合さんも、軽井沢タリアセン夫人になりきって、たまには僕の夢でも見てね。
きゃはははは。。。


じゃあねぇ。
 

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『パリの空の下で』より
(2010年12月1日)


 



ずいぶんと昔のメールを持ち出してきたのですわねぇ~。。。



いけませんか?


だいたい、夢の話などをメールで書いて、さらにネットで公開する心理が、私には理解できませんわ。。。 このメールを読んだネット市民の皆様は呆れるだけだと思いますわァ~。。。


それが、そうではないのですよ。。。 橋爪 沙世莉(はしづめ さより)さんはメールの中に出てきた『枯葉』を聴いて、鮮やかにパリの思い出が蘇(よみがえ)ったと言うのです。。。


どういうわけで。。。?


あのねぇ~、沙世莉さんは実は、イタリアの歌手、アンドレア・ボチェッリの熱烈なファンなのです。。。 彼女のかつてのボーイフレンドがイタリア人で、誘われてコンサートに行ったときに歌ったのが次の『枯葉』なのですよ。。。


 



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つまり、メールの中に出てきた『枯葉』を聴いたので懐かしくなってデンマンさにメールを書いたと言うのですか?



いや。。。 そればかりじゃない! 実は、「パッサージュ・ブラディ(Passage Brady)」のアーケード街で本場のカレーの味を初めて体験したというのですよ。。。 パリ メトロ(地下鉄)の4号線のシャトー・ドー(Château d'Eau)駅で降りるのです。


 



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駅の出口から ストラスブール・サン・ドニ(Strasbourg Saint-Denis)通りに出ると、まず目に付くのがアフリカ系美容院です。 それと 貸衣装屋さんや着ぐるみを売る店などが並んでいます。 目がチカチカするほど派手な店が多いので小百合さんもちょっとビックリしますよ。 パリじゃなくて、まるでインドかパキスタンにいるような錯覚に陥(おちい)ります。 行きかう人も フランス人よりもインド人やパキスタン人の方が多いくらいです。



この界隈に本場のカレーを食べさせてくれるお店があるのですか?


あるのです。 上の地図のストラスブール・サン・ドニ通りを歩いてゆくと 「パッサージュ・ブラディ(Passage Brady)」というアーケード街の入口が見えてくる。


 



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このアーケードの中に入ってゆくのですか?



そうです。 ちょっと狭くてゴミゴミした感じですよ。


 



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このアーケードに本場のカレーを食べさせてくれるレストランがあるのですか?



あるのですよ。 狭い通りにテーブルと椅子が出ています。


 



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どんなカレーを食べさせてくれるのですか?



こんな感じです。


 



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なんだか見ているだけで喉が渇いてきましたわ。



そういう時には、カレーに合ったインドの飲み物を注文するのです。



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これは何ですのォ~?



ミントのフレーバーを利かせたラッシー(Lassi) です。 ヨーグルトを使った飲み物です。


ミント以外のフレーバーもあるのですか?


あります。 マンゴー味なんかァどうですかァ~?


美味しそうですわねぇ~。。。 で、橋爪 沙世莉(はしづめ さより)さんもインドの本場のカレーを味わった後でラッシー(Lassi)を頂いたのですか?


そうですよ。。。


つまり、この事を言うためにわざわざ私をお呼びになったのですか?


もちろん、そればかりじゃありませんよ。。。 僕が10月中旬に行田に里帰りしたら、今年は行田の「音時計」で小百合さんと一緒に古代米カレーを食べようと思い立ったわけです。。。


 



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どうですか? 小百合さんも興味があるでしょう?



そうですわねぇ~。。。


なんだか、余り乗る気ではなさそうですねぇ~。。。


デンマンさんが帰省するまでに 考えておきますわァ~。。。




初出: 2017年10月8日



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【卑弥子の独り言】



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ですってぇ~。。。


たぶん、小百合さんはデンマンさんと一緒に古代米カレーを食べに行かないと思いますわ。。。


それよりも、小百合さんはピリ辛のレリッシュを たくさん載せたホットドッグを食べに行くような気がするのです。



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では、あなたのために ピリ辛のディル・ピクルス・レリッシュ(Tangy Dill Pickle Relish)の作り方をお見せしますわねぇ~。。。
 

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どうですか?


あなたにも作れそうでしょう?


ところで、小百合さんが「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれているのですわァ。


なぜ。。。?


ご存知でござ~♪~ますか?


実は簡単な事なのですわよう。


小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。


小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。


分からない事ではござ~ませんわ。


そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。


現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。



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それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。


そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。


軽井沢・雲場池の紅葉



軽井沢のイルミネーション



秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩



とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。


だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。


じゃあねぇ~~。



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ィ~ハァ~♪~!


メチャ面白い、


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こんにちは。ジューンです。


「上を向いて歩こう」がアメリカで人気が出るきっかけは


何だったのでしょうか?


通説によると、1963年の春、


アメリカ西海岸のローカルラジオ局のDJが、


異国情緒を味わってもらおうと、たまたま手元にあった


日本の曲をオンエアーしたところ、


リスナーからリクエストが殺到したために


人気に火がついたと言われています。


果たして、その話はどこまで本当なのでしょうか?


アメリカで「上を向いて歩こう」をシングルとして


最初に発売したレコード会社はキャピトルです。


同じ時期にキャピトルはイギリスの親会社であるEMIが


ビートルズのシングルを出すようにと要請してきたのです。


ところがアメリカでは人気が出ないと断っているのですね。


では、いったい誰が「上を向いて歩こう」をシングルとして


発売したのでしょうか?


その発売を決定した人の名前が


デンマンさんが描いた次のチャートに出ています。



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デイブ・デクスター・ジュニアさんなのです。


「A&Rマン」と言われていた人で、


売れる可能性のあるアーティストを発掘し、契約を結び、


制作を担当する仕事をしていた人です。


ローカルラジオ局のDJからある日電話がかかってきて


「上を向いて歩こう」が人気が出ていると聞いて、


さっそく自分でも聞いてみたそうです。



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九ちゃんが日本語で歌っているので


詞の内容は理解できなかったけれど、


これならイケそうだと直感して売り出すことに決めたそうです。


つまり、ビートルズの曲はヒットしないと蹴ったけれど、


九ちゃんの「上を向いて歩こう」は直感的に


ヒットすると思ったのだそうです。


ところで、デンマンさんが小百合さんの記事をまとめて


次のサイトを立ち上げました。


時間があったら下のリンクをクリックして覗いてみてくださいね。


『夢とロマンを持って前向きに生きる


小百合さんの物語』


では、今日も一日楽しく愉快に


ネットサーフィンしましょうね。


じゃあね。



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