東方の三賢人の日 | Barcelona!!!

東方の三賢人の日

まずは・・・ ちょっと遅くなったけど、あけましておめでとうございます!



スペインでは1月6日の3賢人がキリストに貢物を持ってきた日もお祝いします。 それに習って、子供たちは5日の夜、6日の朝起きたときに枕元にプレゼントを見つけます。 日本ではサンタクロースだけでも大変なのに、こちらの親たちはサンタクロースと三賢人、2週間の間に2回、子供たちにプレゼントを用意しなければなりません。 ただ、家庭によってはパパノエル(サンタクロース)は来なくて、三賢人だけが来る家庭も多いみたいです。


うちでは幸いなことに、子供たちは日本へ一時帰国中。 まぁ、もっともサンタクロースや三賢人を信じてるほど小さくないんだけど。


私は友達の家に行って、三賢人の日のお祝いではなかったんだけど、1週間前、年越しパーティを友達宅でやって、そのときの飲み物や食べ物が残ってたから、それを片付けに来て、と言われて2週続けて友達の家で過ごしました。


年越しパーティは、風邪気味であんまり食べれない上に、カイピリーニャ、シャンパン、ワイン、テキーラ、ジントニック、とチャンポンしすぎて朝方4時ごろからゲロゲロ・・・ 1週間アルコール断ちをして、というか、あんまり飲みたくなくておとといからやっとクララ(ビールとファンタレモンを混ぜたもの)を飲みだしました。 パーティではワインを1杯だけ、と私としてはとっても少ない量で、後は水を飲みながら夜中3時までお付き合いしてました。


そういう席で必ず話題になるのが”ゲイ”と”セックス”。 スペインってゲイが本当に多いから、私たち女性にはそれほど害はないけれど、男の人たちは1度と言わず言い寄られた経験があって、そういう話題には事欠きません。


セックス、と言うのも、日本では、たとえば家族の集まりとかではタブーだったりするけど、こちらではぜんぜん問題ないみたいです。 息子の彼女とかに平気でお父さんやお母さんがそういう下ネタのジョークを連発したりします。


今までのべ10年近くスペインに住んでるけど、こういう行事のときにスペイン人の家族と過ごしたことがなかったので、とっても新鮮。 なんとなく、この日にはこういうものを食べるんだな、って言うのは知ってたけど、実際に食べたのは初めて、と言うものがとっても多くて。


日本のお雑煮も少し懐かしいけど、こちらのケーキやもろもろもおいしいです。ニコニコ