家を買うためのローン
日本で家を買う場合、大体はその家にどこかの銀行が融資をしてくれることになってることが多いと思います。
でも海外で買うとなると、日本の銀行はなかなか融資をしてくれるとは思えません。 私は日本の銀行には最初から当たらなかったのではっきりとはわかりませんが、スペインの銀行で、なおかつ現在住んでる香港にオフィスがあるところ、しかも個人融資をしてくれるところをあたりました。
これはたまたま香港に住んでるバルセロナの友達が最近バルセロナに家を買ったので、彼女からどの銀行か教えてもらえたので、ラッキーでした。 しかも、その銀行の駐在員に旦那も何度か会ったことがあったので、話が簡単でした。
普通スペイン人がスペインで家を買う場合、家を担保に査定をしてもらい、その80~90%が融資枠になるんですが、外国人の場合、50~60%くらいになるらしいです。
私たちの場合、旦那が知り合いだったことで、70%の枠をつけてもらえました。
家を決めたら銀行に連絡し、査定をしてもらわなければなりません。 これは売り出し価格ではなく家そのものの価値を見てもらわなければならないので、売り出し価格とかけ離れてたらその物件は妥当とはいえません。
この査定に1~2週間かかり、それから売主との仮契約になります。
その間に銀行へいろいろな書類を提出しなければなりません。 収入とかいろいろ。
最初は少しややこしいけど、このローンは香港から返済できるし、将来日本やそのほかの国に引っ越してもそこから返済が出来るようになってます。
家とローンを組む私たち、両方を査定(?)してもらわなきゃならないので、こういう風に両国で展開してる銀行だと話が早いと思います。 日本の銀行も国によっては組むことが出来ると思いますが。
今日はバルセロナが祝日なので、不動産屋もすべて休みです。 この3日間何も出来ませんでした。 でも、明日からまた家を見てまわります!