ピソ探し 初日

バルセロナに来る前に目をつけていたサンツ駅の近くのアティコ（最上階の大きいテラスがある部屋）がバルセロナ行きの飛行機に乗ってる間に売れてしまったので、ピソ探しを一から始めなければならなくなってしまいました

今日は朝からグラシア地区のピソ２軒と午後エイシャンプラ地区の２軒を見てきました。　そしてその間に銀行の人にも会ってきました。

グラシア地区のピソは、１軒目は地上階、日本で言う１階です。　通りに面した頑丈な鉄製の門を開けてその中のガラスのドアを開けるといきなりリビングがありました

台所やシャワー、すべて新しくてきれいだし、パティオがあって日本のようにガラス張りになってて良い感じ。　でも、やっぱりスペインで地上階というのは防犯の面でちょっと怖いです。　それにやっぱり下のほうだから日当たりがあまりよくありません･･･

２軒目は１階、日本で言う２階です。　エレベーターはついてませんが、入ったらカウンター式キッチンがあって、ここも全部きれいです。　気に入ったのは天井がすごく高いこと。　建物が古いので天井が高いつくりになってます。　でも中はすべて改築済みなので新品です。　約６０平米と狭いですが、天井が高いせいか、あんまり圧迫感がありません。

リビングは通りに面してて、パティオもあって、裏側の部屋は別のパティオに面してます　。　真ん中のパティオはただの明り取りですが、裏のパティオはその一角の家全体の裏側になって四角い空間があって、地上階の家が少しずつ庭を持ってるようなイメージです。　見に行った家のちょうど前に大きな木がありました。　なんだかバルセロナじゃないみたいです。

でも、パセオ･デ･グラシアとディアゴナルの角からすぐのところにあって、しかも住人の車しか入れないようになってる通りなのでとっても静か。　エアコン、暖房も埋め込み式で完備です。

問題はちょっと予算オーバー・・・

次に銀行に向かいました。　スペインの銀行なんですが、香港の銀行経由でローンを返済できるシステムがある銀行です。　将来日本の銀行経由にも乗り換えることが出来ます。

滞在期間が2週間と短いので、その間に口座開設、収入関係の書類などの提出、そしてピソが決まったら査定に来てもらってローンを組む、というところまで大急ぎでしなければなりません　今日はとりあえず話だけを聞いてきました。

友達の弟が日本で言う司法書士みたいな仕事をしてて、普段は企業相手の仕事をしてるんですが、特別に私の家探しを手伝ってくれてます。　私は香港に居るので彼が代わりに家を見に行ってくれて、良かったら知らせてくれたり。

で、彼が何件もの物件をネットで探してプリントして持ってきてくれたので、パセオ･デ･グラシアのテラスでスパークリングウォーターを飲みながらひたすら不動産屋に電話をかけまくりました。

そして2軒の家を見に行きました。　これはどちらも値段的には予算内ぎりぎりだったんだけど、台所やお風呂の改築が必要なので、結果的にはグラシアの気に入った家より高くつきそうです。

でも、その2軒のうちの１軒の不動産屋が別のいい物件を持ってる、と言うので来週火曜日に（月曜日、バルセロナは祝日です）２箇所見に行く約束をしました。

家を出たのが朝９時、バルセロナ中を歩き回り、家にたどり着いたのが７時･･･　疲れました。　でも、シャワーを浴びて再度バルセロナまで飲みに行ったんだけど

でも、さすがに１時を過ぎたらコンタクトを入れてる目もしょぼしょぼしてくるし、いつもより早く酔いがまわってきたので、とっとと帰って来ました。

明日は家族が全員そろいます。　別のところに住んでる、前回フィゲラスで泊めてもらった息子家族（詳しくはこちら ）も来るので、明日は全部で１１人です。　そして夜はまた友達と飲みに出かけます･･･

早く寝よっと