CULPABLE O NO / Luis Miguel
Luis Miguel / Busca Una Mujer
Luis Miguelと言うと今ではボレロのイメージが定着してますが、昔はポップを歌ってたんです。 これは1988年のディスク。 18歳ごろのものでしょうか。
このディスクに入ってるバラードはどれも好きなんだけど、Culpable o No (Mienteme Como Siempre)に特に思い出があるんです。
この次のディスクを出すまでにしばらく間が空いたんです。 でやっと出たときにスペインにコンサートツアーでやってきて、観に行くことができたんです。 当時は今ほどビッグではなかったので、小さいディスコのようなところでコンサートはありました。 椅子もなくて全員立ってて私は5列目くらいにいたんですけど、彼はほんの2メートル位先に立ってて。 だって、普通のお立ち台みたいなところで歌ってるんですよ・・・
来てる人も50人そこそこしか居なかったと思う・・・ 今では考えられないですよね。
で、新しいディスクはまだ覚えてなかったんだけど、Busca una mujerの曲は全部覚えてて、Culpable o Noがかかったとき、ファンがいっせいに歌ったら、彼は感激して涙ぐみながら私たちのほうにマイクを向けました。 さびのところだけ彼が歌って一緒に一曲歌ったって感じがすごくしたんです。 なんせお客さん50人くらいだから・・・
いつものように僕にうそをついて・・・なんて、なんか切ない。 全体を通して若い男の子が大人の女の人と恋におちて、その後相手にされなくなったり傷ついたり・・・ みたいな、ジャニーズ系のデビューしたての子が出るドラマみたいな雰囲気。 それにどきどきしてしまったりしてたんですけど![]()
今ではすっかり体型もかわってしまって、富・名声・女となんでも手に入るようになってしまって(ラテンの人で彼を知らない人は居ません) でも、なんだか孤独そうに見えてしまう・・・ 私が慰めてあげたい
