サラゴサ-バルサ | Barcelona!!!

サラゴサ-バルサ

今日の試合はチェルシー戦のようなespectaculoではなかったけれど、後半、気合の入ったバルサが決めてくれました。


試合開始直後から野次が多いな、とは思ってたんです。 テレビでは内容まで聞き取れないけど。 バルサのコーナーキックの前に突然審判がピッチの外へ出て行くので、何が起きたか?と思っていたら、エトゥがサラゴザの選手となにやら言い合っているよう。 その後、口の動きで”No mas"(No more)と言ったと思ったら、ピッチを去ろうとしています・・・ 双方の選手、審判、監督まで飛び出して結局説得されピッチに戻りましたが、そこからバルサの選手たちは気合が入りました。 


どうやら、スタンドからの人種差別的な野次が多いのでやめさせるよう、審判がマイクでのアナウンスを頼みにピッチの外に出たようです。 そして、その間にエトゥはとうとう堪忍袋の緒が切れて、仲間に「もう、がまんできない」と言い残して去ろうとしたみたいです。


それにしても、スタンドからの野次で自ら交代を要求するとは、さすがエトゥ、相変わらずやること激しい・・・ でも、よっぽどひどいことを言われてたんでしょうね・・・


スペインってそれぞれの地方の独立心とか誇り、とか、そういうのがとても強い国なんです。 それが高じて普段素行と口があまりよくないアフリカ人のエトゥに野次が集中したんでしょうか・・・ よくわからないけど、こういう後味の悪い試合はなくして欲しいです。