コミュニケーションには、YESとNOの二者択一を統一する、不思議な力がある。

その過程で、YESの意味もNOの意味も変わってくる。

スポーツの世界には、勝ち負けが存在する。
いわば、競争の世界だ。

しかし、サッカーのような団体スポーツで、「自分が一番になる」というエゴだけを剥き出しにしていけば、一体どのような展開がなされるだろうか。

矛盾しているようだが、エゴや野心はある程度必要だ。
だが、そのうえで協力していく姿勢、コラボレートしていく重要性に気付かぬ者は、やはり淘汰されていくような気がする。

自分がチームであり、チームが自分なんだ。