各チーム、チームのスタイルがあるのは周知の通りです。バルセロナでサッカーを見ていると、よく起こる現象が対戦相手のレベルによって形が変わってくるということです。ではどういうパターンがあるか
1力があるチームvs 力が劣るチーム
2力が同等のチームvs力が同等のチーム

では1のケースの場合どのような展開になるか。当然力があるチームがボールを保持する時間が長くなります。一方ないチームのやらなくてはいけないことは相手チームのボールの動かし方をスカウティング。次に相手のビルドアップを戦術的に消しにかかります。ユースのチームで3部以上、ジュニアユースのチームでは2部以上のチームがしっかり対策を取れるレベルにあり、様々なシステムで相手のビルドアップを潰しにかかります。今年だけでバルサのようなシステムに対して対策の方法を少なくとも4つ見ることが出来ました。あるチームは4-4-2のボックス、4-3-1-2での対応。システム論は好きではありませんが、このような新しい対策をすることにより選手、監督ともにサッカーを学べることになるのではないかと思います。
習慣化というのは悪いことではありませんが、日々サッカーが進化しているということを認識しなければならないと思います。