コーチングスクール 戦術の授業のsesion 3

コーチングスクールの授業について書きたいと思います。
今回紹介するのは戦術の中の①ボール保持②壁パスです。

まず①のボール保持の定義は「ボールを持ってプレーする中で主導権を握るために行うアクション」

では実際指導者は練習の中で選手のどのようなプレーを注意しなければならないか。
スペイン語ではconsignaと言いますが、先生は5つのことをあげていました。
⒈スペースをバランスよく埋めているか？
⒉数的優位のほうにボールを運んでいるか
⒊密集していない方へボールを運んでいるか
⒋敵のプレッシャーを回避するために速いボール回しをしているか
⒌長いパスと短いパスを使い分けているか

次に②壁パス
定義ーーーワンタッチでボールを渡し、リターンをもらう。二人、またはそれ以上の選手で少なくとも一人の相手選手の裏を取る。
consigna(指示視点)
相手ディフェンスと最適な距離を置いてプレーを始めているか
敵の背中のスペースをしっかり確認しているか
リズムの変化と共にボールを引き出しているか
ワンタッチでプレーできる方向か
受け手のためにメリットとなるパスをしているか
これ以外にもconsignaはあり、人それぞれ、セッションによって注意するところは違うと思いますが、参考にしてみてはいかがでしょうか。