ティト・ビラノバ監督の下、新たなスタートを切ったバルセロナですが、第2節で苦手とする敵地パンプローナでオサスナを撃破するなど、素晴らしい開幕を迎えています。

スペイン・スーパーカップを含めると、3連勝を飾っているバルサ。分析するには時期尚早かもしれませんが、純粋に受けた印象を。

【自由】
前線の選手たちが、ペップ・グアルディオラ前監督の頃に比べ、のびのびとプレーしているように感じます。

それは、昨季勝ち点を多く落としたアウェー戦の成績向上にはつながるような気がします。

ペップ政権下で培った規律が残りつつ、のびのびとプレーできれば、レアル・マドリーを除き国内でバルサに敵はいないでしょう。

コンディション調整さえうまく行けば、昨季ほど下位チーム相手に勝ち点を落とすことはないでしょう。

【前線の規律不足?】
問題は、チャンピオンズリーグですね。
チャンピオンズの準決勝以降。分析・研究し尽くされたなかで、攻撃にも戦術や規律が必要になってくるかと思います。

そこを、どう乗り越えるか。

いずれにせよ、ティト・バルサは予想以上に快調な滑り出しを見せ、今後に期待を膨らまさせてくれています。