オリンピックまでリアルでやってるサッカーの試合がないので、最近昔のサッカーの映像をよく見ています。

2年前のクラシコから始まり、マラドーナの全盛期の時代1985年あたりの映像も見ています。試合はすべてダイジェストではなく、1試合丸まる見るようにしています。

なぜ今さら昔の映像を見ているかというと、世の中の言葉に「歴史は繰り返す」だとか「温故知新」という言葉があるとおり、そこから何か現代のサッカーに通じるヒントがあるのではないかという考えからです。


最近では時代をリードする監督としてはモウ、ペップ、ビエルサなどがあげられますが、彼らは監督としてのフィロソヒーをしっかり持っていて、それをグランドの中で表現する力が秀でている印象です。


一昔で言えば、ミランのゾーンプレスを構築したサッキ、ドリームチームのクライフなどが上げられると思います。特にミランのサッキの試合を最近良く見ていて、もちろん時代が変わったのでサッカーも日々進化していると思うのですが、根本的なヒントは時代を変えた、サッカーに新しい概念を持ち込んだ指導者のやり方に未来のサッカーのヒントが隠されているのではないかと思っています。