戦術、規律、信頼。フットボールの中で必要なものはたくさんある。もちろん、外国で指導するには言語という問題もある。戦術をチームの中で徹底するには選手との信頼関係というのももちろん重要だし、規律が無ければ、チームとしてまとまらない。規律ばかりだと、それは強制になる。監督がやりたいサッカーを簡潔にわかりやすく説明しないと、選手は迷う。監督が言っていることが、実際グランドで起きないと、選手は監督の言うことを聞かない。信頼が生まれない。

長期的ビジョン(1シーズン)と短期的ビジョン(実際起きていること)をしっかり把握しないとチームが成長しない。ここバルセロナでは、下部組織でも毎シーズン監督が変わることは珍しくない。選手を成長させながら、結果が求められる。そのテストが毎週の試合でわかる。最終的にはシーズン後の順位でわかる。この環境は当然監督も成長する。


最近感じるのが、監督をやるにあたって重要なのが修正能力。練習の中で、試合の中で起きた問題をいかに修正するか。取捨選択をして、何を選手に伝えるか。何を優先的に選手に伝えるか。試合の中で起きた問題に対して、的確に選手の疑問に答えられるか。


これが自分にはすごい欠けている要素だと感じてます。


準備⇒修正⇒検証


しっかり意識してやっていきたいと思います