ある人との対談を終えました。


さすが、トップレベルを行く人間。吸収するものが多くありました。刺激を多く受けました。


自分の思考。これはトップレベルでも戦えるものだと、確信しました。これが何より大きな収穫であったと思います。



しかし、自分が対話の中で感じていたのは、同じ思考でも、トップレベルで日々体感している人間の放つ言葉の重み、深み、説得力、パワー。そういったもの。自信の宿った思考。


そのぶつかり合い、エネルギーを感じたことで、その思考の交換を経て、新たな化学変化が起き、自分の脳はスパークし、次元の違う思考に辿り着けそうな予感。そんなうれしい予感がある。


そのぶつかり合いは、自分の中に、どこか「違和感」を生んだ。


合ってるけど、何か違う。


そんなどうしようもない、もどかしさ。



「このままじゃダメだ」



良い意味での危機感が、新たに、さらに生まれた。


その人と同じ思考では、自分には、足らないわけで。


自分が、ここから、あのレベル、トップレベルに行くには、それを超越する思考が必要不可欠であると思うわけで。




頭でっかちは嫌だけど、自分よりハイレベルの相手と戦うとき、そういった環境に挑んでいくとき、思考レベルで劣っていたら、「絶対勝利」は存在しないと思う。そして、そういうときに限って、自分に求められるのは「絶対勝利」だと思う。


それがプロフェッショナルであり、勝者のメンタリティだと思う。


それがないなら、外国人としての存在価値などないわけで。国産に負けてしまいます。多少劣っていても国産モノには信頼がありますから。





そして、その思考が「ただの思考」に成り下がらないためには?


積み上げていくことだと思う。


自分のやるべきこと、やれることを、コツコツと、淡々と、積み上げていくこと。当たり前のことを、当たり前にやる。


これが、「パワー」を生み出す。



『「ロジック」と「パワー」。どちらも必要な時代。』-楽天社長 三木谷浩史



好きなんです、三木谷さん(笑) 考え方が。



個人的な意見としては、僕の中で、「運に頼る」ことって、違うんです。「感覚」も違います。「偶然で打ったヒットに価値はない」。イチローも言ってましたね。



ん?まとまりがなくなってきた(笑)



運に頼ることなく。


「絶対勝利」の思考と取り組み。


そして、それを「継続」していくタフさ。


「パワー」と「ロジック」。



今回の対談、「思考の交換」を経て。


さらなる高みへ。


この出会いに感謝です。


邂逅。