「1対1」が強いとは何かと考えたとき、①そのスペースで相手を制圧することの積み重ねが試合を制することなのか、②そのスペースを制圧することにより変化する次のスペースを有効に使えることの布石が結果的に「1対1」を制することなのか


僕は②と考えるのですが、それはどういうことなのかというと、確実に「判断」といいう要素が絡んでくる。合ってるか間違ってるか別にして、日本のサッカーを見てるとすごい違和感を昔から違和感を感じてました。「1対1が強くなれ」と叫ばれてきたと思うのですが、海外のチームと対戦しても1対1で仕掛ける部分も多いし、勝てるケースしばしば見てきました。しかしなぜかそれは僕には有効に見えなかった。もちろん仕掛けることはいいことですが、その場面しか見てない仕掛けであったり、本当にボールを運びたい仕掛けなのか、本当にゴールを最短に目指しているのか、疑問に残る場面がすごい多いと感じてしまいます。


ぼくなりに考えてみたのですが、


まず第一にやることは1対1を仕掛けてみる、そのあとどのように状況が変っているか、常に見る。フットボールは同じ状況というのはそうないのですが、それを繰り返していくうちに、感覚的にどういう状況が起こるのかわかってきます。


そうすると第二に仕掛けながら次の状況が見えてくる。見えてくると状況的に無理してでも仕掛けるべきか、仕掛けながらパスを選択するか、仕掛けないほうがいいかの選択肢が出来てきます。


この方法が正しいとは言えませんが、試してみてはいかがでしょうか