オラ!


今日は僕が行っている「MEDITERRANEO」という語学学校の最近のスタイルについて。


そこでは文法のクラスと、会話のクラスと、DELE対策のクラスの大きく分けて3つのクラスがあります。


そして、概ね3か月に1コース、という単位でコース終了時に認定試験があります。そこで結果が良ければ上のクラスに上がる、というシステムなんですが、その時の臨機応変さが素晴らしいです。


例えば文法のクラスを3か月取る。試験の結果も良好。でも、なかなか自分の中では話せるようになっている実感がない。


そんな時、「文法は良いので、同じくらいのレベルの会話の授業を次の3か月は受講してください」という通知が来ます。


そうすることで、次の3か月でその文法を駆使しながらの会話を体得できる、というシステムです。


これは僕ら日本人にはうれしいシステムです。なぜなら、日本人は文法を勉強させると強いからです。その吸収力は目覚ましい。でも、欧州の人たちは、やはり「しゃべる」ことに関する上達の早さが尋常じゃない。だから、まずは基本的な文法を習得して、それを会話しながら活かしていく、というのは僕ら日本人にはかなりベターな語学の学習方法だと僕は思います!


そんなうれしいシステムに則って少しでも語学を向上させていきたいと思っている今日この頃です。