中央を使えず、引き分け/リーガ第4節:マラガ対バルセロナ | FCバルセロナファン

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にわかバルセロニスタによるゆるい日記。

リーガエスパニョーラ第5節
マラガ0-0バルセロナ


先発
FW:ネイマール、メッシ、ペドロ
MF:イニエスタ、ブスケツ、ラキティッチ
DF:アルバ、バルトラ、ピケ、ドウグラス
GK:クラウディオ・ブラボ

交代
後半19分、ペドロ→サンドロ
後半19分、ネイマール→ムニル
後半28分、ドウグラス→アドリアーノ


バルセロナは新加入のドウグラスが先発出場。過密日程で行われた第4節は、引き分けに終わりました。

率直に、面白くない試合でした。バルセロナの放ったシュート9本のうち、枠内へ飛んだものは1本もありませんでした。観ていて得点の匂いもしなかったですね。素人目には、やはりゴールチャスが無い試合は面白くないものです。


サイドがメイン、中央を使えず。
バルサは単調な長いパスが多くて、攻撃はサイドからばかりでした。悪い意味で縦に早かったです。クロスを上げてはボールを失うということの繰り返し。

サイド攻撃がメインながら、新加入のドウグラスは存在感を魅せられなかったですね。右サイドが起点になる事はなかったです。連携ではまだまだなんでしょうね。どういう選手なのかみえてこなかったです。

中央でポイントとなるプレーが少なかったです。メッシにボールが入る事もほとんどなかったですね。マラガの堅い守りがうまくメッシを消していたんでしょうか。
ドリブルで中央をこじ開けたり、くさびのパスで相手をつり出すといったアイディアがほとんどありませんでした。

さみしい交代カード。
交代カードは若手の2枚替えでメッセージ性は強かったと思います。しかしながら機能しませんでした。流れは変わらなかったですね。

最後の1枚がサイドバックの交代というのがなんとも、やりきれない感じでした。新加入の選手ということで、最初から決まっていた交代カードだったのでしょうか。なんにしてもドウグラスにとっては荷の重い試合だったと思います。

90分間でチームとしての戦術修正はなかったように思います。交代カードは個の力にたよるという格好のものでした。得点の匂いのしない、重苦しい時間が過ぎていくばかりでした。



マラガの堅い守りに対して、何も打つ手がなかったエンリケバルサ。どのように攻撃オプションをつくり、使っていくのか。まだ始まったばかりのシーズンで、課題が見えてきました。