DVDレポート「ペット」

タイトル

ペット

キャスト

したらおさむ

（吹替）日村勇紀

沢城みゆき

佐藤栞里

永作博美

中尾隆聖

監督

クリス・ルノー

作成年

2016年

製作国

アメリカ

ジャンル

コメディ、アドベンチャー

映画『ペット』

あらすじ

小型犬のマックスは飼い主のケイティとニューヨークで幸せに暮らしていた。朝になるといつもケイティはマックスがどんなにとめてもどこかへ出掛けてしまう。マックスはケイティが出掛けて行った後、扉の前で帰りを待ち続ける。ある日、ケイティが大型犬のデュークを保健所から連れ帰ってくる。2匹の相性は最悪で不仲がある事件を引き起こすことになる…。マックスがいなくなったことに気付いたマンションの仲間たちは行方を探すために街へ繰り出していく。

感想（ネタバレしてたらすみません）

動物がいかに保健所の手を恐れているのかが伺えます。でも、人間の飼育環境から離れてしまった彼らには保健所の職員があの手この手で彼らをみつけ確実に追いかけてきます。保健所の手から逃れた悪役の元ペット達が人間への憎しみを語る場面がありますがきっと実際に捨てられた動物達はそんなことも考えずに飼い主が迎えにきてくれるのを待ち続けて処分されていくのだろうなとか考えながら観ていると、涙がとまりませんでした。

今から動物を飼おうとお考えの方全ての人々に是非みて頂きたい作品です。と言うか、みなければペットを飼ってはいけない法律をつくるべきではないのかな？と思う様な気さえしてしまいました。

ペットを捨てる飼い主が1人でも減り、幸せに暮らせる動物達が1匹でも増えますように…。