日本リンパ協会池田ことみです。
今日はくるぶしの周りの老廃物についてのお話です。
のp148の、すってはいて体操というものがありますが
実践された方はいらっしやいますか?
ベットやお布団の中で出来るので、冬場足が冷たい時や眠れない時、朝起きた時に行うとよいです。
やり方は
1.横になった状態で息を吸いながらつま先を身体の方向にひきつけます。
2.ゆっくり息を吐きながら今度はつま先を伸ばしていきます。
この時、1の角度ですが、90度以上まがりますか?
年を重ねると、くるぶしの周りの老廃物が付着、筋肉も硬くなるので、手前に曲げにくい人が増えてきます。
そうまると、走ることが困難になるとか、大股歩きができなくなったり、和式のトイレに座りにくくなります。
身体の末端は詰まりやすいので、くるぶし周りやアキレスけん周りは、
よーくほぐして、膝の後ろにある膝窩リンパ節まで流す必要があります。
ちなみに、内くるぶしと外くるぶしの周りはリンパの反射区もあるので、
深くほぐして痛みのある方は、時間を多めにとってほぐすと、痛みが無くなります。
痛いのは、冷えて硬くなっている証拠です!
このあたりが詰まると、むくみや冷えのみならず、臓器の不調や高血圧になりやすく、
更にパーキンソンやメニエールにもなるリスクが高まると云われています。
まずは、ジェルをつけてしっかり流しましょう。
1,2の体操も毎日行ってください。
特に、つりやすい方はマストです。
足がつりにくくなります。
この体操のポイントはあくまでもゆっくり行ってください。
ふくらはぎに適度な圧が加わる事で、血流が良くなり、リンパ液の流れが促進されます。
またこの体操はバスや電車の中、オフィスでも使えますので、
足のむくみが気になった時にも是非どうぞ!!
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日本リンパ協会 代表理事 リンパ講師 池田ことみでした。
著書↑
「池田ことみのリンパビューティブック」-7歳若返りをねらう毎日のリンパケア生活の方法
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