バービー負傷 肘関節のケガ3 | バービーのおしゃれ日記

バービーのおしゃれ日記

バービーとの日々を綴ります。お洋服づくりなどなど。

バービー負傷。

メーカーで修理していない現状、

取れる手段は次の2つ。


1)買い直す

2)修理する メーカー以外で


1は即却下。

買い直して、ケガした(壊れた)方を捨てるなんて出来ない。

そんなことしたら「鬼!」って、自分で自分を責めちゃうよ…。


それなら修理してくれる業者を探してみよう。

まだ、打つ手はある。


バ「私も調べてみたよー。」


私「えー、怪我してるから手を休めてね、て言ったでしょー。」


バ「右手は大丈夫。それに音声入力できるから平気だよ!」


私「お、音声入力も出来るの?

 私、やったことない。」


バ「えー!覚えなよ!教えてあげるよ。

でね、いいお医者さんがいたよ!」


…お医者さん?


バ「私、大谷選手の手術した先生に診てもらうー。

肘の怪我の名医なんだって!」


私「そ、そうなんだ。


(大谷って…)

でもさー、まずは日本で探してみようよ。」


バ「えー。大谷クンがいいなぁ。」


いくら名医でも人間と人形とでは勝手が違うんだよ…。


ネットで検索することしばし。

関西に人形修理の匠がいるとわかった。

どんなお人形でも修理してくれるんだって!

良かった〜。


画像と詳細をメールで送れば、修理見積を出してくれるとのこと。


背に腹は代えられない。

多少の金額はかかっても!と壊れた箇所の画像と詳細を書いたメールを送ってみた。



翌日。音沙汰なし。


翌々日。音沙汰なし。

あれー?

問い合わせ受付完了のメールは受信している。

私の問い合わせは先方に届いているはずだけど…。


受付完了メールの最後にこんな文言が書いてあったのを思い出す。

「48時間以内にお返事がないときは、未達の可能性もございますので、ご連絡ください。」


なるほど、商売繁盛で忙しい会社なんだな。

つまり腕は確かってことね。

全国からお人形の修理依頼が届いているんだろうなぁ。

じゃあ仕方ない。

とりあえず、良いお店に出会えて良かったー、と48時間待つことにした。

(今思えばなんて呑気な…)


翌々日。既に48時間以上経過。

相変わらず音沙汰なし。


私の問い合わせが届いていないのかもしれない。

48時間過ぎたわけだし、再度問い合わせのメールを入れてみる。


翌々々日。既に問い合わせから4日経過。

うんともすんとも音沙汰なし。


改めてサイトを見て重大な事実に気づく。

この匠の会社、「日本人形」専門の会社って…。

雛人形とか五月人形とかの、由緒正しいジャパニーズドールの修理専門の会社だった。


だから対象外ってことで、スルーされたのね…。

日本人形とバービー人形じゃ、勝手が違うものね。

バービーの写真何枚も送っちゃったよ…。

にしても「うちでは扱ってません」くらい返事くれてもいいのにね。


まぁ、最初に気づかない私もなかなかのものね。

お店の人もびっくりしただろうなぁ。

職場の話題にひと役かったかもね。



深夜だったから、メールで問い合わせたけど、メールも良し悪しだと良い勉強になった。


電話なら「うちはそういう店じゃないよ!」ってガチャ切りされたとしても、5分で解決する話だったなぁ。

いや、3分?


次からはメールじゃなくて電話しよう、と固く誓うのでした。

まずは、次に電話する店を探さなくてはー。


つづく