asahi.comhttp://www.asahi.com/sports/update/1113/TKY201011130205.html
フィギュア織田SP1位、高橋は2位 スケートアメリカ
2010年11月13日15時27分


 【ポートランド(米オレゴン州)=吉原大介】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、スケートアメリカが12日(日本時間13日)、当地で開幕。男子ショートプログラム(SP)で織田信成(関大)が79.28点でトップに立った。2位は初戦のNHK杯に続く優勝を狙う高橋大輔(関大大学院)で78.12点。村上大介(青森短大)は67.01点で5位につけた。

 女子SPは13日(同14日)にあり、日本勢はNHK杯3位の村上佳菜子(愛知・中京大中京)が出場する。

 ペアはバンクーバー五輪3位のアリョーナ・サブチェンコ、ロビン・ゾルコビー組(ドイツ)が63.99点で首位スタート。



↓は試合前の記事。
asahi.com
http://www.asahi.com/sports/spo/TKY201011130147.html

織田・高橋、4季ぶり激突 フィギュア・スケートアメリカ
2010年11月13日11時18分]
 【ポートランド(米オレゴン州)=吉原大介】グランプリ(GP)シリーズ第4戦が12日(日本時間13日)から当地で始まる。男子は、GPシリーズ(ファイナル除く)では4シーズンぶりとなる高橋大輔(関大大学院)と織田信成(関大)の対決に注目が集まる。

 初戦のNHK杯で優勝した高橋は、勝てばGP上位6人によるファイナル(12月・北京)進出が決まる。11日の公式練習では、ジャンプやステップを入念に確認。「(4回転は)失敗したけど、感覚としては良かった。自分の演技が出来れば、成績はついてくる」と気負いはない。1歳下の後輩との対決にも「世界選手権とかでやっているし、特に意識はしていないです」。

 一方、対決を楽しみにしているのは、織田の方だ。「勝つとか負けるとかじゃなくて、一緒に戦えることを楽しみたい」。第2戦のスケートカナダではショートプログラム1位も、フリーで失敗して2位に終わっただけに、ファイナル進出には優勝が欲しい。ここまで、10月に生まれた子供の顔をほとんど見ずに拠点のカナダで練習を行ってきた。「(会えないのは)めちゃめちゃ寂しい。でも充実した期間だった。全力でぶつかりたい」と力を込める。

 日本勢ではこのほか、男子では村上大介(青森短大)、女子ではNHK杯3位に入った16歳の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)、アイスダンスにはキャシー・リード、クリス・リード組(木下工務店ク東京)が出場する。

毎日jphttp://mainichi.jp/select/today/news/20101114k0000m050007000c.html
フィギュア:織田がSP首位、高橋2位…スケートアメリカ
2010年11月13日 17時30分 更新:11月13日 18時40分


男子ショートプログラムで首位に立った織田信成の演技=AP 【ポートランド(米オレゴン州)小坂大】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦のスケートアメリカが12日、当地で開幕し、男子ショートプログラム(SP)は織田信成(関大)が79.28点と首位に立った。高橋大輔(関大大学院)はジャンプが乱れ78.12点の2位。19歳の村上大介(青森短大)が67.01点で5位につけた。

 ペアSPはバンクーバー五輪銅メダルのアリョーナ・サブチェンコ、ロビン・ゾルコビー組(ドイツ)が63.99点で首位発進した。

 ◇緊張乗り越え好演技
 滑走を終えると右こぶしを握り締めてガッツポーズ。第2戦のスケートカナダに続いて、SPで首位の好スタートを切った織田は「カナダのときよりいい演技ができたので、とても満足している」と振り返った。

 「毎回吐きそうになるほど緊張する」という。ただ、今季GPシリーズ2戦目とあって、緊張感もうまくコントロールした。冒頭の3回転半ジャンプと、続く3回転の連続ジャンプを滑らかに決めた。最後の3回転ルッツこそロングエッジで減点されたものの「大きなミスがなくてほっとした」。

 それでも満足はしない。表現力を示すプログラム構成点はスケート技術8.32点、表現実行力8点と高い評価を受けた。残り三つは7点台後半で、もっとも低かったのは演技のつなぎで7・54点。悪くはない得点だが「まだいけた。もっと流れのある演技をしたい」と課題を口にした。

 カナダではSP首位だったもののフリーで逆転されて2位に終わった。それからの練習はフリーの構成を滑り込んで自信をつけてきたという。織田は「思いきってやるだけ。リベンジもしたい」と力強かった。【小坂大】

 ◇「反応楽しかった」
 ○…演技を終えた高橋は苦笑いを浮かべながら、自らをしかるように左手でおでこを2度軽くたたいた。連続3回転ジャンプは決めたが、氷の硬さを意識しすぎて3回転半は着氷で前のめりになり「動揺した」。スピードが乗らないまま入ったスピンはレベル1に落とされ、3回転ルッツもよろけた。しかし、胸元が大きく開いた赤いシャツと黒いパンツで、タンゴ調の曲に合わせた軽快な演技は観客の手拍子を誘い「反応は楽しかった」と高橋。ミスをしながらもプログラム構成点は、すべて8点台。逆転優勝も十分射程圏内だ。


ISU記事
http://www.isu.org/vsite/vcontent/content/transnews/0,10869,4844-128590-19728-18885-311407-3787-4771-layout160-129898-news-item,00.html


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点数の内訳が大まかですがわかりましたね。

織田君のTESが下がったのは、3Lzでエッジエラーを取られたとのこと。
カナダでは加点ももらっていたので、その差ですね。
その他の加点も前回よりは少なかったのかもしれません。
ですが、PCSは上がっています。
まだまだ低く感じますが、スケカナが低すぎると思ったくらいなのでまだマシです。


大ちゃんの方は、3Aと3Lzのランディングでミスっただけでなく、スピンでもレベル取りこぼしてたんですかー。
道理でTESが低いわけだ。
ノーミスだったらかなりの高得点が取れたはずですね。
もったいないといえばもったいないのですが、
スケアメのリンクは硬くて氷の状態があまりよくないとのこと。
他の選手もミスが多かったようですし、
ある程度仕方なかったかもです。

織田君の点数を待つ間、大ちゃんとおーさー&りっぽんが並んでいる図はちょっと…(汗)