令和6年10月11日早朝母が旅立ち、
15日に無事葬儀が終わりました。
10年前にクモ膜下出血になり、左右の開頭手術にも関わらず、
何の障害も無く帰ってきた母でしたが、
丁度コロナが始まる頃大腸がんになりました。
その時の手術は成功しましたが、ステージ4だった為、
今年、父親の葬式の日、49日の日に再発が発覚、確認。
4月に医師から「余命3ヶ月」と言われ6月と覚悟していましたが、
10月まで頑張ってくれました。
毎日のように施設に通い、
目を見てコミュニケーションを長く取る時間ができたことは幸いでした。
その時母との思い出を思い出そうとするのですが、
あんなに一緒にいたのにあまりインパクトのある事って出てこないんですね。
何でだろうと考えた時、
母はいつも僕のやりたいことを後ろから応援をしてくれていました。
決して自分が前に出ようとすることなく、後ろから支え、
人に与えることが母の喜びだったのではないかと思います。
そんな母を憧れ、尊敬します。
お客さんによく父が、
「この店が繁盛しているのはおまはんの力じゃないからな。
奥さんがいるからだぞ。」と多くの人から言われ、
2人が笑っていた顔を思い出します。
その2人が今年揃って亡くなってしましたが、
先代達の意志を引き継ぎ、「来てよかった。」と思って頂けるよう頑張りますので、
これからも変わらずBARBER大岩をよろしくお願いいたします。