サインポール修理 | 水の星へ愛をこめて

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釣りだったり、アクアリウムだったり、猫だったりのブログです

 

 

 

散髪屋さんの看板と言えば「サインポール」

 

そうです、店先でクルクル回っている赤・白・青のアレです (・ω・)b

 

 

 

 

 

その大事なサインポールの中の蛍光灯が切れてしまって

夜はこんな感じ

 

中に二本入っている蛍光灯の内の一本が点灯していません (-"-;A

 

 

 

ちなみにこのサインポール

蛍光灯交換なんかのメンテナンスの際のやり易さなんかは設計の上で全く考慮されておらず

その作業を自分でやろうとすると、とんでもなく面倒なので以前は業者を呼び付けてやらせていました。

 

 

 

ところが以前、同じように蛍光灯が切れた時に業者に連絡を入れたところ、何かの手違えか、はたまたすっとぼけたのか業者が来なかった事があって

その時は親戚(ちなみにこの親戚も散髪屋さん)に助っ人に来てもらって交換した経緯がありました。

 

 

 

そんな訳で今回もその親戚に助っ人を頼んだのが水曜日の事。

ちなみに来てもらう予定日は次の月曜日。

 

 

 

ところが翌日の木曜日

サインポールの電源を入れたところちゃんと点灯してるではありませんか ヽ(*'0'*)ツ

 

ちゃんと点く以上は親戚にわざわざ来てもらっても何の意味も無いので、電話で丁寧に御礼を言って来てもらうのはキャンセルする事に。

 

 

 

ところが昨日の金曜日

サインポールの電源をONにしたところ、ま~た点灯していない ∑(-x-;)

 

さすがにこちらの都合で依頼したりキャンセルしたりを繰り返すのも気の悪い話なので

晩飯を食べた後に自分で蛍光灯を交換する事にしました (・∀・)/

 

 

 

 

 

まずは台座から本体を外します

モノが古いので中に通ってる配線のカプラーも崩れそうです

 

 

 

 

 

本体を店内に持ち込み

2メートルほどあるので周りを片付けておきましょう

 

 

 

 

 

一番上のカバーを外して

安定器のネジと、クルクル回る筒のネジ、それに蛍光灯の光を均等に拡散させるセル筒のネジを順番に解いていって

 

 

 

 

 

順番に引き抜いていきます

 

 

 

 

 

クルクル回る筒を固定している金属の羽の、中心の回転部分には

シマノの純正グリスをたっぷり噴射

よく馴染ませてやるとゴリゴリ感が消えて、めっちゃスムーズにクルクル回るようになりました。

 

ここの油が切れてくるとサインポールから「ゴンゴンゴンゴン」と異音が出るので

滅多に開ける所でもないので念入りにグリスアップしておきましょう (o^-')b

 

 

 

 

 

そんでもって蛍光灯交換

ソケット部は経年劣化でボロボロ崩れてくるので、テープで補強してあります

 

 

 

 

 

ついでに切れていない短い方の蛍光灯も交換

更に点灯管と、てっぺんの電球も全て新品に交換しておきました

 

 

 

 

 

そしてバラした時と逆の手順で組んでいって

外の台座にセットしたら

 

 

 

 

 

スイッチON!

点かねええぇぇぇぇぇ!!

ヾ(*`Д´*)ノ"

 

 

 

 

 

てっぺんとクルクルの上部は煌々と点いているのに・・・

もしかして配線そのものが御臨終したのか?

 

 

 

ちなみに今回の作業に掛かった時間はザッと二時間弱

 

さすがに再びバラして、一から断線した箇所なんか探す気力など残ってる筈も無く

 

 

 

 

 

ジッとカタログを見る・・・

 

・・・Σ(゚д゚;)

 

・・・(((゜д゜;)))

 

 

 

高すぎるわい!!

(((*`皿´*)))

 

 

 

 

 

それでも散髪屋さんの「顔」とも言えるサインポールが電気が点いてないなんて、なんともカッコの悪い話なので

「こりゃあ当分小遣い無しだなぁ・・・ 。:゚(。ノω\。)゚・。」なんて覚悟していたのだが

 

 

 

 

 

今朝、店を開けてサインポールの電源を入れると

。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚

 

点いてるよ!!

 

サインポールさん、新手のお焦らしプレイか何かですか?

 

 

 

浮いたお金で新しい釣り道具・・・いやいや、やめときましょう (;´▽`A``