死んでから使えるカクテルの飲み方講座2!
どうも、西の「カクテルマスター」こと青髭です。
今までに1万種類ものカクテルを飲み、社会の荒波すらも乗り越えてきました。
そんな私がお送りする「死んでから使えるカクテルの飲み方講座」!
第一回目はポケモンの話で終わってしまいましたが(結局ポケモンは買ってない)この第二回目はいよいよ本題にはいっていきますよ!
メモの用意はいいですか?
では始めます。
1.店選び
カクテルを飲むうえで、このお店選びというのは非常に重要です。
ドラゴンボールで言うとピッコロの立ち位置くらい重要なのです。
でも、知らないお店に入るのは不安なもの。
特に、まだバーに入ったことのない「ノーテル」達にとっては、未知の領域に踏み出す不安と興奮で吐き気すら催すでしょう。
でも、安心して下さい。
この私がお店選びのノウハウを骨の髄までたたきこんであげます。
バーというものは値段すらおろか、店内まで見えないような作りになってる店が多いです。
そんな未知の領域に足を踏み入れるのはインディ・ジョーンズくらいだといっても過言ではありません。
ではどうすればいいのか。
私がよく使う手は「時間を聞く」です。
入口でもじもじ迷わず、さらっとドアを開けて「ここ何時くらいまでやってます?」これで店内の雰囲気を見ることができます。
さらには「チャージとかつきます?」「一杯いくらくらいですか?」と続けます。
これできちんと答えてくれない店には入らないほうが身のためです。
世の中には「ぼったくりバー」などといういかがわしいものがありますが、大事なのは勇気を持ってふみだすことです。
バーテンさんは基本いい人なので、きっとその不安な気持ちをくみ取ってくれるでしょう。
ちなみにうちの店は、ノーチャージのカクテル一杯200円からです。
2.頼み方
「上手く店内には潜り込めたけど何を頼めばいいのかわからない」
「いままでとりあえずビール派の私は何を飲めばいいの」
という、かよわき乙女達も大勢いるはず。
そういう場合は聞いたが早いです。
バーテンさんはお酒のプロ中のプロ、プロの中のプロ、プロプロですから、「こんなお酒が欲しい」とか「あんなお酒が欲しい」とか「あなたが欲しい~I want you~」とか言えばきっと答えてくれます。
ただ一番いけないのが「おまかせで」っていう奴。
そこのおまえだよっ!!
結構多いんだなぁこれが。
おまかせが一番困ります。
ある老舗のバーテンさんが「おまかせ」と言ったお客さんに何も作らず逆に怒ったという都市伝説があるくらい困ることです。
「おまかせ」と言わずに「さっぱりして甘いやつ」とか「炭酸がなくて強いやつ」とか「今日、上司に怒られたから全てを忘れて一から出直せるやつ」とか「今日私、誕生日だったんだけど彼氏が急に仕事で・・・。分かってるんです。私よりも仕事の方が大事だって。すごい前向きに頑張ってるから私も応援してます。してますけど、もっと何ていうか・・・私を見てとは言わないですけど、もう少し目を向けて欲しいなって思う時があるんです。好きですよ、彼氏のことは。でも、私だって寂しくなる時があるんです。何で付き合ってるんだろうって・・・。一緒にいて欲し時だってあるんですよ。私も女ですから・・・。っていう妄想に浸れるやつっ!!!」とか言ってくれるとありがたいです。