長女の交際相手の話を聞いて、びっくりもせず、なんとも思わない自分にびっくりしてる。

もしずっと付き合って結婚となっても、なんとも思わないだろうな。


苦労するだろうから、彼女の一番の理解者ではありたいとは思うけど。



娘の様子を見て、相手に相当本気なのがわかる。


10代で狂おしいほどに好きになるなんて、なかなか無い経験。


存分に味わって欲しい。


私が子育てする上で、一番注意したのは「メンタルの強さ」


礼儀・姿勢全てを整えたくて、娘ふたり「合気道」を13年習わせた。
結果は続かなかったけど、稽古の時のマインドは残って欲しいと願ってる。


二人とも大きくなって、育てたことが「実」を結び、彼女たちは他の子より強い子になってると思う。


母親から言うのも、親ばかでおかしいけど。


どんなことがあっても、私には絶対に言わない。
言う時は相当なとき。
大体は自分で解決する。


長女はよく中学高校の頃、担任の先生に「面談の時に泣くんですよ」と言われた。


想像はつく。


ごまかしてきた、自分の深層心理を突かれて、思わず泣いてしまうのよ。


どんなにごまかしても、泣いても笑っても嘘をついても何をしても、娘たちに関しては私は大体想像がつく。


熱があがる瞬間も熱が下がる瞬間も。
辛いことが起きる瞬間も軽くなる瞬間もわかる。


「あんたいま楽になったでしょ」


そう言うと


「うん、そう」


と必ず言う。


いままで仕事してきた人はその歴史がいまに残るけど、私は20年間娘たちを育ててきた歴史は残ってる。


苦しくて逃げられなかった専業主婦時代もね。
ひとりで育てたって言っても過言ではないわよ。
いろんな人から「母子家庭」って冷やかされたっけ。
あの頃はだれも助けてくれなくて、つらかった。
辛いことを理解してくれるママ友を見つけた時は嬉しかった。

お腹にいる頃から20年間。
子育ても終わりに近づいている。

ひとつ言えることは、子育てをしたんじゃなくて、娘たちに私が「親」として育てて貰ったって事。


娘の恋愛ひとつでいろんな事をかんじる今日この頃でした。


言っておくけど。
あんたたちも好きにするなら、私も好きにするわよ。

男なんて「お金でつながっていれば、自分の子供たちみたいに老後は見てもらえる」という勝手な生き物。
心が繋がっていなければ、ダンナがぼけておむつ変えたりなんだりしたくないもの。



私はそれが無いだけ、すごく幸せ。
心の底から老後を看取りたいと言う人が、現れたらいいわね。


長女よ。
好きにしなさい。
存分に好きになって。


神さま
私の娘はあなたの裁きにあいますか。
「愛する」ってどういう事なんでしょうか。