photo:01



この絵の言葉を解釈すると、そんな人達を見て私はこの絵のようになるわね。


何かをやるにしても、作るにしても、自分がない人や、自分しか見えてない人を見るとこうなるわね。





全く関係ないけれど


娘のあるママ友に初めて出会った時、当時公務員の妻だった私に「あなたのその境遇でこんな事を言って申し訳ないけれど、あなたにはアウトローの香りがするわ」って言われた事があるの。


何事も誰の話も「うんうん」と聞いて、自分を殺していた時代。


いまその事を言ったママ友とは、超仲が良いけれど、今では彼女に「初めて会った時にあんたを見抜いたわよ」って言われてるわ。


いつでも、いろんな所でも誰かと合わせるペルソナを被るけど、実は自分の意思がしっかりくっきりある私。


特にやりたいことに関して、仮面を被る必要の無い所では、自分をどんどん出すわ。


自分をどんどん出すと、人とは全く違う意見があることに気付く。



意見をどんどん出して、それが偉い人であっても、どんな相手でも、自分が自分らしく生きるために、どんどん反抗する。





そうなると、どんどんアウトローとなって行くのよね。きっと。



でも



単に逆らうへそ曲がりでは無くて。

でも単なるイエスマンはぜっっっったいに嫌だわ。





ここで、自分の意見を言わせてもらうならば。





演劇の独特な雰囲気が大嫌い。



舞台の芝居なんて特に嫌いね。



役者たちは



人の話を素直に受け入れているようで、全く聞いていない。

相手を見てるようで、結局は自分しか見えていない。

ちゃあんと周りが見えてない。

映画やドラマや芝居ばかり見てるから「生身」の人間がどうかなんて見えてない。

自分は「人」を演じるのに、人が見えず自分しか見えていない。





そうでは無い人も多いけど、でもそんな人ばかりの様な気がするわ。





でも演劇の「信じる」世界って独特なのよね。




誰か偉い人の事を信じてその人に付いて、その人を信じているようで、実はその偉い人の前で自分を信じてもらいたい。





「信じる」が歪んでる。





随分前に、有名な脚本家の芝居を勧められて、高いお金を払って観たけど。



有名な声優が出ていると言うのもあって、チケット代が高かったんだと思うんだけど。







今だから言うわ。
最悪だった。
史上最悪の芝居を観たわ。





最悪過ぎて、芝居に対してトラウマさえあるのよね。




芝居の構成とか見せ方とかはいいんだけど。






何が最悪かというと
役者全員がそれぞれ自慰行為。





自分の芸の披露にうっとりの役者もいれば、本の事を関係なしに自分を自己主張する役者。



役の事を把握して無いヒロイン。



感情をむき出しにするのがおっかねぇのか知らないけど、振り切って芝居の出来ないイケメン役者。





それぞれが自慰行為だったわよ。



振り切って「それすごい自慰!」って、思うようなものならともかく、全部中途半端な感じ。






自分のキャラしっかと持って、ちゃんと相手を見てる?


本の意味理解してる?


ちゃんとその役に寄り添った?
どんな事が好きでどんな事が嫌いか、食べ物の好みはとか知ろうとした?



「役」がぜんぜん見えないのよ。



観客を馬鹿にしてる?




あれって、演出家いたのかしら?
いたとしたら、その演出家が創ったのは、役者達の技術的な自慰の仕方と仲良しクラブね。




と。
そう思わせる芝居だった。





有名な脚本家が創ったと言うのもあって話はまあまあ良かったけど、その良かった全てを役者達全員にぐっちゃぐちゃにされた感じ。




チケット代が高かっただけに、今でも思い出して腹が立つ。





声優は技術で観客喜ばせると思ってるのか。
素人観客をなめるなよ。




「はい」のと言う、セリフの奥に、たくさんの感情や言葉が詰まっていることは、みんなみんな日頃から見ているのよ。



舞台の上をちゃあんと、しかと観ているわよ。



素人でも。




あの芝居。
タダでも絵のような状態になるわね。





「個」(キャラクター)をしっかりと持って、相手と関わって影響されて行く。
これは即興で学ぶわね、でも実生活ではみんなそうなのよ。
「個」か「他者」かが偏ったりするから、みんな悩んだりするものなのよね。
でもって、演劇なんてそれをしっかりとみせないとダメだと思うわ。








そこまで言うなら、じゃああなたがやってみれば?


と言われるかもしれないけど。



私は素人。




逆に私の仕事やって見ろって言いたいわ。

私の仕事は「人」をしっかりと見て、関わって行く仕事なのよね。

その役者たちには絶対に出来ないって保証するわ。






話はがっつりそれたけど。
(思い出したら、腹が立ってヒートアップしたわ)






その偉い脚本家や有名な声優を見て、イエスイエスと言っても結局は自分しか見えてない役者たちの芝居。




そんな人達を集めて、何かを創っても「イエス」が吸収されているのなら、良いけれど、全く吸収されていなかった、一番悪い例の芝居だったわね。






まだ懲りずにやってるんだろうねぇ。
きっと。



でもって、そんなの多いんでしょ。



だから一般の人は行かないんだよね。芝居。
私もその一人よ。







もし、私が何かを創るのであれば、自分にしっかと吸収するまでは反抗するわよ。



もし、即興出来るようになったら、しっかと自分に落とすまでは、しつこく師匠ワタリーに反抗するわよ。




素直に言う事なんて聞かないわ。








そんな事を思っていた時。
あのママ友の「アウトローの香り」の言葉を思い出したの。






結局は何も出来なくて、私は完璧に外れてるのよね。
でもって夢中になって演劇すれば、トランス状態。
病気になって、即興しばらくやったけど、感覚がおかしいと思った状態が何度もあった。
それがトランス状態だって知ったのは、ずいぶん後のこと。
素人のくせに。
だから病気。









「できる限り物事を完璧にこなす情熱を持つこと。そして、難しい問題に立ち向かうときは、みんなと違うふうに考えて、創造的な反抗者となることだ」


と林檎のロゴのコンピュータを開発した人が言ってたわ。







本当の絵の意味はわからないけれど
でも、私の今回吐いたものは、素人として最悪な芝居を観た、率直な感想よ。




アウトローな香りのする私は、できる限り完璧にこなす情熱を持ち、どんなことにも創造的な反抗者となって、今回あえて芝居に対しての批判をするのでした。