この間中学からの友人、タキノに会った。


学生時代、私は「のこちゃん」と呼ばれていたので、当然会ったときに彼女に「のこちゃん」を連発されて、なんだかちょっと恥ずかしいやら懐かしいやら。



40代のオンナふたり。
当然話すことは幸せとオトコの事。



彼女とぱっくり意見が分かれたのは、40過ぎたら「これから」と「もう終わり」


タキノは「もう終わり」
私は「これから」


タキノは40になったら、もうオンナとしての幸せはもう終わりなんだとか。
それに対して私は「いや、これからだよ!」と反論。


でもタキノがそう言うのも、私にはわかる。


幸せのかたちを求めると、どうしても限界があるのだよ、タキノ。
だから、若いうちにオンナとしての幸せを教科書通りに進もうとしちゃう。



私だってもそうだった。



タキノは子どもがいないので「のこちゃんは娘がいるからいいんだよ」というけれど、娘なんてそのうち巣立ってしまうから、巣立った後は独身も既婚もオンナとしては一緒だ。



オンナとしての幸せをパートナーに求めちゃう。
この歳になって来ると「老後と死」も見えてくるし。



そ、先を見るとどうしてもカタチに限界があるんだよね。



いま楽しく笑って生きて、いつか「あら、こんなカタチになったわ」と楽しむ老後を送りたい。



時には辛抱だってするわよ。
いや、実は常に辛抱なのかもしれない。



でも笑い飛ばせる自分を作れば、面白いカタチができるんじゃないのかな。と思うわけだよタキノ。



タキノに「のこちゃんは昔から明るくて元気だから気がつかなかったけど、きっと今まで悲しいこと抱えていたんじゃないの」って言われて思うのだけど、友達にネクラなぞっても仕方ないわよ。



一年前、離婚やら病気やらになった時、駆けつけて来てくれて「のこちゃん、大好きだよ」ってハグしてくれたタキノ。


病気の真っ最中に「いま、昔ののこちゃんがいるよ!」って言ってくれたタキノ。




タキノ、十分面白いじゃないか。
幸せになれるよ。






カタチ求めず今を歩いて行くわよ。

タキノ。