しょめ節

南風だら皆出ておじゃれ迎え草履の紅鼻緒

履かば履かんせただ殿まかせ赤い鼻緒の投げ草履

しょめ節は八丈節とも言われる八丈島を代表する民謡です。

唄の終わりにしょめーしょめーと周りの皆さんが掛け声で合の手を入れる。

しょめは→塩梅、潮汲み女(潮女)どちらが正しいか解りませんがどちらにしろとても意味ありげな掛け声です。

その場その場での即興での歌詞も楽しいものです。

やはり島言葉が使われるとまた味が数倍になります。

(ひっちょうあせどなーあんでおじゃらない、ててのやどるまにせーっこりとよーい)

(なぶれかくれにおじゃらっちさまも、いまじゃあしだでちょうちんで)

(おえどおじゃらばおびんぎょたのむぶじでいるよといってたべ)