どうして私は素直に人に聴くということができなかったんだろう?
私は幼少期から、親に迷惑をかけたくないと思ってる子供でした。
学校から帰ったら、自分で自分おやつを用意して一人で食べて(親が買っておいた身体に良さそうなお菓子を、手に収まるくらいの小さなかごに自分でチョイスしてた)、食べ終わると宿題をし、お絵描きをするなどして、一人で遊ぶのが好きな子供でした。たまにはお友達と外で遊ぶこともあったけど、遅くならない時間に帰宅する、真面目な子供でした。
勉強も、まぁソコソコできる方だったので、あまり先生や親に質問することもなく、全てそつなくこなすという感じでした。
親にも勉強しろと言われたわけでもなく、むしろ親に勉強しろと言われることが信じられないとさえ思っていました。
こう書いてるとなんだかやたらストイックで嫌
なガキンチョだなぁ。
が、まぁ、普通に普通の子どものつもりで過ごしてきました。
勉強のことだけではなく、何となく自分が面白おかしく過ごして親を安心させたいとか、笑わせたいとか考えていたような気がします。
ピエロみたいに、ちょっとおどけて笑いを取るみたいなことを良くやってた記憶があります。
親が、手のかからない子供だったと後に言っていました。
なんかこういう子供時代があとを引いて、自分のことを人に相談するなんて…という思考が形成されてしまったのかもしれません。