「国歌を歌えないような選手は日本の代表ではない」。
などと、リオデジャネイロ五輪の代表選手団の壮行会で、オリンピック組織委員会の森喜朗会長が来賓のあいさつでそう述べた。
この人は、先の国立競技場問題では、上手にすり抜け、頭を坊主にしただけで、会長を止めない。
「国歌を歌わない選手は、日本の代表ではない」、そんな偉そうなことが言える人間ではないだろう。
日本の男なら、スパッと、オリンピック組織委員会の会長を止めているだろう。
壮行会という、選手たちを鼓舞すべき会場を白けさせ、やる気もなえるが、見ている人の顰蹙(ひんしゅく)を買う。
そのような、場をわきまえない発言は、議員のときからあり、あれこれと言い逃れを行う。
また、壮行会での国歌を歌うことは、「国歌独唱」だったそうで、陸上自衛隊中央音楽隊の松永美智子陸士長が歌い、選手は歌うことにはなってなかった。
場をわきまえない、恥知らずの男は、「国歌独唱」も、「国歌斉唱」も分からない、バカボン。
場内ではみんなで声を合わせて歌う「斉唱」ではなく「国歌独唱」とアナウンスされ、ステージ上のモニターにも「国歌独唱」と表示されていた。
これについても、言い逃れをするのか!