今、「クマムシ」と言えば、お笑いコンビを思い浮かべる。ハエさん
あの、「暖かいんだから~」のフレーズが知られている。

しかし、「クマムシ」の正体は、そんなものではない。むし

「クマムシ」は、緩歩動物(かんぽどうぶつ)の部類である。
4対8脚のずんぐりとした脚でゆっくり歩く姿から緩歩動物、また、形がクマに似ていることからクマムシ(英名はwater bears)と呼ばれている。
 
朝日新聞の、「天声人語」には、下記のようにある。
生きているのではなく、しんでいるのでもない。
凍結や乾燥といった、極限状態の代謝がない状態でも、生を保つと言われている生物がいる。
体内の水分を3%ぐらいの過酷な環境でも生きている。
クマムシはそういう生物だそうである。
昆虫ではない。
体長は、0.4mm~1mm程度。小さい
100度の高温でも、マイナス273度でも、真空、高圧、放射線にも強い。厳しい条件下でも、「乾眠」「凍眠」といわれる仮死状態になり、体が縮んで「樽」のようになるそうである。タル
最強の生物かもしれない、(o|o)ウルトラマンもウルトラマン 、仮面ライダー仮面ライダー もかなわないだろう。

お笑い芸人の「クマムシ」の芸名は、なかなか、「くたばらない」ことを、意味しているのかもしれない。
芸能界と言う、大樹の一本の小枝の端っこに、しがみつけている間に、クマムシの多能な能力を、アメーバーのように触手をのばし、一本の枝になり、大樹になれ。き

生き残れ、「クマムシ」。むし