孫がピアノを習いだして、1年と数か月。
習い始めたころは、音符もわからず、弾く時も右手だけから、先生の根気良い指導で、ちょっとずつ1曲、2曲と弾けるようになった。
五線譜も、音符も記号もいつの間にか、理解している。
学校から帰ると、ピアノの練習、なんてカッコいいものではなく、近所のお友達と遊ぶのが先決で、お母さんに怒られ、しぶしぶ練習。
家に行くと、「じいちゃん、チョット聞いてくれる」といい、横に座って聞いている。
今回の発表会の曲は、「貴婦人の乗馬:ブルグミュラー」。
流れるような、16分音符の連続の連続、ようこんな速い曲が、ちっさな手で弾けるものだと感心する。
いつの間に、弾けるようになったんやろな~
発表者の中で、一番上手やったな~。
弾いた後、お友達から花束をたくさんもらった、ありがとう。

じいちゃんからは、発光ダイオードで光るようにした花束を渡した。
終わった後、「どうして光るんにしたん」「スイッチがわからん」
ちょっと、記憶に残るだろう。

孫は、「ぜんぜん緊張なんかせん」と言っていた、本番に力を発揮する、母親もエレクトーンを長いこと習っており、練習で上手くいかなくても、本番はバッチリだった、そっくりやな。

発表会、応援に来てくれた、綾ママ、ありがとう。
これからも、仲良くお願いします。