絵を描かない人でも、葛飾北斎という名前は聞いたことがある?
葛飾北斎と言えば、いろいろな絵を思い浮かべるが、なかでも『富嶽三十六景』(ふがくさんじゅうろっけい)などは誰でも知っているものである。

「神奈川沖波裏」(木版画)

北斎は89歳で息を引き取るまで、絵を描きつづけ、亡くなる直前も、あと10年、いや5年でいいから絵を描きたいと願ったという。

一生のうちに、93回も転居をしたと言う北斎は、次々と画号も変えていた。
動物たちの絵を描いた60歳のころには、とうに北斎をやめていた。
70代後半から亡くなるまで、「画狂老人卍」という大層な名前で絵を描き続けていたそうである。
直筆を目にする事は、なかなか出来ないが、絶筆とされる「雪中虎図」、ぜひ見てみたいと思う。
「雪中虎図」

雪中虎図

住み家を替え、画号をかえ、そして多くの女と恋をした事は、北斎を語る上で欠かせない事である。
「北斎自画像」

自画像