ジュリア
これは
サンヨール散布して
5日経った昨日の画像です。
まだチラホラと
黒点病被害の葉が見えます。
一旦、被害が出ると
なかなかねー
この状態でまた雨に当たると
被害は広がると思われたので
昨日また
散布しました。
被害が出ていたら
薬剤は予防効果だけでなく
治療効果のあるものを
使わないといけません。
今度は
サルバトーレME
葉を取ったあとです。
今回は前回の散布から日が浅いので
被害葉のある株のみ、
そして株全体ではなく
被害の出ていた周辺だけにしました。
こちらは
地植えの鹿児紫
株の左半分が葉をなくしています。
被害が酷い葉を取ったら
こうなっちゃいました。
残ってる葉にも
ポツポツ黒い点があるんですが、
これ以上むしり取ると
光合成が…
と思うとすべて取りきれません。
でもこの品種ね
鉢植えのは
ほれ、この通り
被害がほとんどありません。
地植えのは
まだ2年目で
樹高も高くなってないのに
ブロック塀のきわに植え、
しかも両隣にも
同じぐらいの高さの植物が
あります。
風通し、悪かったんやね
移植するときに
ここまで予想出来なかったのを
反省
さて、
先日とある園芸の講習会で、
『バラは病気になりやすいし、
世話が大変だから
手を出さないのよ…。
きれいだけどね』
という意見を聞きました。
バラ愛好家としては、
とても残念に感じました。
でも実際のところ
バラ育てを断念する主な理由は
病害虫の防除だろうと思います。
そう思うと病気に強いバラを
選ぶということは、
バラ栽培を長く続けるための
ポイントだと思います。
私もここ数年は
新しくバラを迎える時に
病気に強いというのを
重要視しています。
ウチのバラで
強いバラを紹介します。
今度も今年の一番花の画像で
リュート
ピエールエルメ
上の二つは
アンドレエヴ社のバラ
ダフネ
イエローマカレナ
それから
ロートケプヘン
オドゥールダムール
ノヴァーリス
メルヘンツァウバー
この4つは
コルデス社のバラです。
コルデスのバラは
強いという評判がありますが、
確かにウチにあるコルデスは強いです。
けれども
コルデスでも
作出時期が1955年(古い)の
アッシュウェンズデイ(CL)などは
黒点病に弱いようです。
病気に強いバラを…
というのは
近年の世界的な傾向であり、
バラ愛好家の願いでも
あるんだと感じます。
私は、
病気は嫌なので
できることはするけれど、
それでも防げないものは、
もう仕方ないと
あきらめて、
枯れない程度で共存しようと
割り切ってます。
薬剤散布もできる時にして、
気分的に
負担にならないようにしています。
そうすると
咲く花に感謝して
お世話できると思います。
今日は黒点病が出現してきて
思ったことを
書いてみました。
ではまた