バラのよもやま話…香り | まめっちのバラ日記

まめっちのバラ日記

バラを主にしたガーデニング記録です。
バラ育てのあれこれや、バラが紡ぎだすひと時を楽しんでいます。

昨日から今朝方の雨で
バラの施肥は
前回より進んでいません。

今週は忙しいので
その合間を縫って
やるしかありませんが、
週中から
また寒波が来そうですね。




さて今日は
バラにまつわる話でもしましょうか。

バラ栽培に向き合って
10年ぐらいになります。
何がバラの魅力?
と尋ねられたら、
いくつか思い浮かぶ答えがあって
そのうちの一つは
香りラブラブ
だと答えますね。

香りの良い花は
たくさんありますが、
私にとっては
バラの香りが一番
高貴で嫌味のない香りです。

そのバラの香りも
品種によって違いがあり、
大まかに分けても
8つのグループに分かれるようです。


香りの印刷プルーストさんから

資料お借りしました。




残念ながら
アレルギー性鼻炎を患っている
私には、
この8種類の香りを
嗅ぎ分けることはできませんえーん
この違いがわかる人が
羨ましいビックリマーク

私がバラの香りを
意識し始めたのは、
ブルームーンの香りからです。





これは8種類の中の
ブルーの香りです。

ブルーの香り?

ブルーの香りというのは、
ダマスクの香りとティーの香りを
ミックスしたようなシャープ
香りだそうです。
なるほど、
シャープな香りというのが
甘ったるくなくて
私の好みに合ったのかも…ウインク

ダマスクは古くから香水などに
使われているので
ご存知の方も多いと思います。

数年前の晩秋の頃
庭で残っていた一輪の
ブルームーンを切って
一輪差しにいけ
トイレに飾ったのがきっかけです。

トイレという狭い空間が
よかったのだと思いますよ。
それと秋バラであったことも。
秋バラの香りは
春や夏と違って
ふくよかですね。

トイレに入るたびに
ブルームーンの香りに
全身が包まれるような気分で、
とてもリラックスし、
幸福感を感じました。

実際バラの芳香には
鎮静効果なる成分があり、
それゆえに
昔からアロマ的に
使われてきています。

ともあれ
ブルームーンの香りに
とてもよい刺激を受けた私は、
それから
接木と挿木で
ブルームーンを3本に
増やしました。

何しろ系統は
ハイブリッドティーで、
房咲きのように
いっぱい咲いてくれませんし、
一本しかなかった頃の
ブルームーンは、
育て方が悪くて一本足笑い泣き

一本だけじゃ、
この香りを楽しめきれない
と思いました。

それからバラを増やす際には、
選ぶ条件の中に
香りも含めました。

そうやって選んだ中に
エンジェルフェイスや


ダブルデライト

があります。


ダブルデライトは

フルーティの香り照れ


エンジェルフェイスも

ブルーの香り口笛


いずれも門扉から玄関への
アプローチ沿いに植えて
家の出入りの際や
来訪者を
癒してくれればと
考えました。

来春の花盛りが
楽しみです。

ではまたバイバイ