朝からシトシトと雨で、
静かに家の中で過ごしています
けれども
止み間には、やっぱり庭に出てしまい、
さほど変わり映えしない蕾の膨らみを
パシャッと写して、
自分を慰めてます
塀越しのカクテルと
スパニッシュビューティー
ちょっとピンクが増えてきましたね
先日、娘から
早めの
母の日プレゼントが贈られてきました。
と言っても
品種は私自身のリクエストです
ペルシカ系バラ
アイズ・フォー・ユー
最初にこのバラを見た時は、
「これ.バラ❓」
って思いました。
こんな平べったいバラ、どこがいいの?
と感じたんですよね。
私の頭の中には、
日本人によくあるバラの固定概念、
高芯咲きで花びらが巻いてる、
🌹
そう、このスタイルのバラが
刷り込まれていたのかもわかりません。
でもいろんなバラに出会っていくうち
それぞれの特徴が生かされて
生き生きと咲いているのを見ると、
それはそれで
美しい
と感じるようになって、
いろんなタイプのバラを育ててみたいと考えるようになりました。
ペルシカ系のバラは
この冬
広島の方が作出された
フレグラント・ペルシカの枝をもらって
接木を試みましたが失敗でした。
その時から気になっていた系統です。
調べてみるとペルシカ系の品種は、
[ロサ、ペルシカ]
という中近東から中国の南西部の砂漠に咲いていた原種を品種改良したものなんですね。
高温多湿の日本では夏越しできなくて、
京成バラ園でも
二度も枯らしたと言われてます。
その後様々な国の人が品種改良を試み、
ペルシカの花の特徴をそのままに、
四季咲きで強健な品種が生み出されたようです。
育種家のご苦労の程がうかがえます。
魅力は
何と言っても赤いブロッチ
シベの周りの赤い模様ですよね。
花弁も咲き進むにつれて変化するようで
その変わり方を楽しみたいと思います。
(今シーズンはまだムリですが)
今日、ポットから鉢に植え替えました。
何よりも強健というのは、
大きなポイントですね。
私みたいな移り気な者は
病気にかかりやすいと
美しくても
嫌気がさしてしまいます。
生き生きと育ってこその美しさだと思います。
さて
雨に打たれたバラたちです。
ディスタントドラムス
コレーと
ピエールドロンサール
軒下の
つるアイスバーグ
開花を待つ楽しみが
続きます
では、また